茨城県道229号取手谷中線
日本の茨城県の道路
茨城県道229号取手谷中線(いばらきけんどう229ごう とりでやなかせん)は、茨城県取手市内の一般県道である。
一般県道 | |
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茨城県道229号取手谷中線 | |
総延長 | 4.241 km |
実延長 | 4.241 km |
制定年 | 1965年2月12日 |
起点 | 茨城県取手市 |
終点 | 茨城県取手市 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道6号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集取手市青柳の県道取手東線交点を起点に北西方向に真っ直ぐ延びる道路で、JR常磐線に並行する。取手市内の終点・谷中交差点で、茨城県道208号長沖藤代線(国道6号旧道)と接続する。
路線データ
編集歴史
編集1965年(昭和40年)に新たな一般県道として、北相馬郡取手町大字取手(現、取手市)を起点とし、北相馬郡藤代町大字谷中(現、取手市谷中)の終点まで至る区間を茨城県が県道路線認定した。1995年(平成7年)に、整理番号変更により現在の整理番号229となり、現在に至る。
取手バイパスが供用されるまでは一級国道6号の本線として使用されていた。1963年以前の沿革については水戸街道、国道6号を参照。
年表
編集路線状況
編集取手市井野 - 桑原(国道6号)を結ぶバイパス(都市計画道路 3・4・3号 上新町環状線)は、取手市街地の環状道路整備事業の一部区間として平成19年度に都市計画事業認可を受け事業が進められた街路で、取手市管理の本県道のバイパス道路の扱いでもある[8][9]。2011年(平成23年)から着工されたJR常磐線をまたぐ跨線橋である桑原陸橋は、2015年(平成27年)に完成・供用したことにより、取手市街地を中心とした環状道路である上新町環状線の全線が開通した[2]。
道路法の規定に基づき、取手市青柳(主要地方道取手東線交差) - 同市井野(東日本ガス株式会社)間は、緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に電柱を建てることが制限されている[10]。
道路施設
編集- 行善田橋(相野谷川、取手市井野)
地理
編集通過する自治体
編集- 茨城県
交差する道路
編集- 茨城県道11号取手東線(茨城県取手市青柳・起点)
- 茨城県道208号長沖藤代線(茨城県取手市谷中・終点 谷中交差点)
沿線
編集- 取手青果市場(取手市青柳)
- 東取手病院(取手市井野)
- 光風台団地(取手市光風台)
- 取手市立六郷小学校(取手市清水)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e 『茨城県道路現況調書』令和2年3月31日現在、p. 14
- ^ a b c 竜ケ崎工事事務所 (2015年11月26日). “都市計画道路 上新町環状線(井野工区)が開通しました”. 茨城県ホームページ. 茨城県. 2016年6月6日閲覧。
- ^ “県道路線の認定(昭和40年2月12日 茨城県告示第181号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5264号: p. p. 2, (1965年2月12日)
- ^ “道路の区域決定・道路の供用開始(昭和40年2月12日 茨城県告示第185・189号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5264号: pp. pp. 4–5, (1965年2月12日)
- ^ “県道の路線名および整理番号の変更(平成7年3月30日 茨城県告示第436号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第637号: pp. pp. 8–12, (1995年3月30日)
- ^ “道路の区域の変更(平成24年7月2日 茨城県告示第763号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2398号: pp. pp. 4–5, (2012年7月2日)
- ^ “道路の供用の開始(平成27年11月16日 茨城県告示第1416・1417号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2742号: p. p. 8, (2015年11月16日)
- ^ a b “県道の管理に関する協議に対する同意(平成27年11月19日 茨城県告示第1429号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2743号: p. p. 13, (2015年11月19日)
- ^ 竜ケ崎工事事務所 (2015年3月4日). “都市計画道路 上新町環状線(井野工区)整備事業”. 茨城県ホームページ. 茨城県. 2016年1月8日閲覧。
- ^ “道路の占用を制限する区域の指定(平成30年3月19日 茨城県告示第299号) (PDF)”, 茨城県報 第2980号: pp. pp. 18–28, (2018年3月19日)
参考文献
編集- 茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』(レポート)茨城県 。