若竹丸 (6代)
若竹丸(わかたけまる)は、北海道教育庁が所有する漁業実習船。北海道小樽水産高等学校と北海道函館水産高等学校と北海道厚岸翔洋高等学校の実習に使用されている[6]。本項目では、1997年に建造された6代目を取り扱う。
若竹丸 (6代) | |
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北海道教育委員会の練習船若竹丸、前方から、横浜港大さん橋にて | |
基本情報 | |
船種 | 漁業実習船 |
船籍 | 北海道函館市[1] |
所有者 | 北海道 |
建造所 | 楢崎造船[2] |
母港 | 函館港[1] |
航行区域 | 遠洋[3] |
信号符字 | JLOV[2][4] |
IMO番号 | 9152428[2][4] |
MMSI番号 | 431919000[2][4] |
経歴 | |
竣工 | 1997年5月16日[2] |
運航終了 | 2017年3月予定 |
要目 | |
総トン数 | 666トン[2] |
全長 | 64.52m[5] |
型幅 | 10m[2][5] |
航海速力 | 13.0ノット[3] |
搭載人員 | 最大74名 (職員11名、部員16名、その他47名)[3] |
概要
編集先代の代船として楢崎造船(今の函館どつく)で建造され、1997年に竣工した[2]。
本船はマグロはえ縄漁やサケ・マスの流し網の漁業実習、航海や機関の実習を行う[2]。マグロ漁の実習はハワイ近海で行う[5]。サケ・マス漁の実習はベーリング海や北部太平洋で行う[7]。
設計
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- 国内の水産高校としては初めて500トンを超えた[8]。
特徴
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略歴
編集エピソード
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画像
編集-
北海道教育委員会の練習船若竹丸、夜、斜め後ろ上方から
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北海道教育委員会の練習船若竹丸、後方から
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北海道教育委員会の練習船若竹丸、夜、前方から
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北海道教育委員会の練習船若竹丸、煙突マーク
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北海道教育委員会の練習船若竹丸、夜、前方から
脚注
編集- ^ a b 後方からの写真による
- ^ a b c d e f g h i “北海道教育庁 実習船 「 若竹丸」 2/5横浜入港”. どーる(個人ブログ) (2012年2月5日). 2017年8月25日閲覧。
- ^ a b c 薮上敦弘, 大内一弘, 清田耕司, 茶園敏文, 水井真治「複数校1隻体制による商船教育に関する一考察(1)」『広島商船高等専門学校紀要 広島商船高等専門学校 編』第35号、広島商船高等専門学校、2013年3月、21-30頁、ISSN 1883-9908、NAID 110009631800、2021年6月1日閲覧。
- ^ a b c 下記MarineTraffic.comによる
- ^ a b c d e f “水産高生がハワイへ! 実習船「若竹丸」最後の航海”. 小樽ジャーナル (2016年10月21日). 2017年8月25日閲覧。
- ^ “道立水産高3校の新実習船 「7代目若竹丸」の完成祝う 道教委が竣工式”. DOTSU-NET (2017年8月24日). 2017年8月25日閲覧。
- ^ “2010年夏季の北太平洋におけるサケ資源と海洋環境”. 国立研究開発法人 水産研究・教育機構 (2011年3月). 2017年8月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g “ホーム > 教育庁 > 渡島教育局 > 若竹丸の歴史”. 北海道教育委員会 (2016年11月21日). 2017年8月25日閲覧。
- ^ “ホーム > 教育庁 > 渡島教育局 > 実習船若竹丸の概要”. 北海道教育庁 (2017年6月21日). 2017年8月25日閲覧。
- ^ “第199回気象記念日式典(概要)”. 気象庁 (2014年5月29日). 2017年8月25日閲覧。
- ^ “アルゴ計画・日本公式サイト”. 海洋研究開発機構 (2016年7月29日). 2017年8月25日閲覧。
- ^ “ホーム トップ > レファレンス事例詳細 第二次世界大戦時アメリカの攻撃で1994年頃沈没した徴用船「若竹丸」と「呉竹丸」(特に乗組員の情報)について知りたい。”. レファレンス協同データベース (2010年11月23日). 2017年8月25日閲覧。
外部リンク
編集- 北海道小樽水産高等学校
- 北海道函館水産高等学校
- 北海道厚岸翔洋高等学校
- 平成24年6月24日 実習船若竹丸体験乗船にて。船内の写真が掲載されている。
- 船舶の情報と現在位置 - MarineTraffic.com