若い日本の会(わかいにほんのかい)は1960年代の社会運動団体である。
1958年に当時の自民党(岸信介総裁)が改正しようとした警察官職務執行法に対する反対運動から生まれた、石原慎太郎、永六輔、谷川俊太郎ら若手文化人による組織。1960年の安保闘争で安保改正に反対を表明したことで知られる。
従来の労働組合運動とは違って、指導部もない綱領もない変わった組織であった。
メンバーには黛敏郎、江藤淳、浅利慶太、石原など後に保守派に転じた人も少なくない。
など