芳野昌之
作家・評論家
芳野 昌之(よしの まさゆき、1930年8月26日[1] - 2014年12月3日[2])は、日本の作家・評論家。読売新聞東京本社編集局長。本名は藤村健次郎。
略歴
編集兵庫県生まれ。同志社大学文学部卒。1961年に垂水 堅二郎の筆名で執筆した「紙の墓碑」が江戸川乱歩賞の最終候補となる[3]。
著書
編集- 『紙の墓標』(垂水堅二郎名義、浪速書房) 1962
- 『白犬の柩』(垂水堅二郎名義、東都書房) 1963
- 『紙の墓碑』(垂水堅二郎名義、浪速書房、ナニワ・ブックス) 1964
- 『アガサ・クリスティーの誘惑』(早川書房) 1990
- 『夢を盗む女』(早川書房) 1991
- 『マルコ・ポーロ殿の探偵』(出版芸術社) 1995
脚注
編集- ^ 『文藝年鑑』2008年
- ^ 「文藝家協会ニュース」2015年1月
- ^ 直木賞のすべて・附録・江戸川乱歩賞