花咲く旅路

「花咲く旅路」
原由子の楽曲
収録アルバム	『MOTHER』
リリース	1991年6月1日; 日本
規格	12cmCD; デジタル・ダウンロード; ストリーミング
ジャンル	J-POP
時間	3分50秒
レーベル	タイシタレーベル
作詞者	桑田佳祐
作曲者	桑田佳祐
プロデュース	小林武史; 桑田佳祐
『MOTHER』収録順

原由子 > 花咲く旅路

「花咲く旅路」（はなさくたびじ）は、原由子の楽曲。 1991年 6月1日に発売された自身の3枚目のオリジナル・アルバム『MOTHER』のDisc 1の10曲目に収録されている。作詞・作曲は桑田佳祐、編曲は小林武史・桑田佳祐が担当^[1]。

2016年 12月12日からは主要配信サイトにてダウンロード配信、2019年 12月20日からはストリーミング配信が開始されている^[2]^[3]。

背景

自身の3枚目のオリジナル・アルバム『MOTHER』に収録され、複数のCMタイアップの効果もあり、シングルカットされていないが知名度が高い楽曲^[4]。アルバムリリース直後には本楽曲のタイトルを冠したソロツアーを大阪、名古屋、東京で開催した^{[注 1]}^[6]。『第42回NHK紅白歌合戦』には原がソロとして出場し、本楽曲を歌唱している^[6]。

多くのアーティストにカヴァーされているほか、作者である桑田佳祐も自身のラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』（TOKYO FM）^{[注 2]}でセルフカバーしたことがある^[7]。

1992年にサザンオールスターズとして北京で開催したコンサートの記念の中国内発売オンリーのカセット『南天群星Southen All Stars』（SVCT-1）のB-5には、「花开的旅途」というタイトルで同曲の中国語ヴァージョンが収録されている^[8]。

メディアでの使用

CMソングとして下記の各CMに使用された^[9]。

JR東海「日本を休もう」（1990年 - 1991年）
日本コカ・コーラ「まろ茶」（2002年）
ソフトバンクモバイル「フォトビジョン」（2009年。白戸家「龍馬かぶれ」篇）

参加ミュージシャン

花咲く旅路^[1]
- 原由子:Vocal^[1]
- 佐橋佳幸:Acoustic Guitar , Mandlin^[1]
- 小林武史:Keyboards^[1]
- 角谷仁宣:Computer Programming^[1]
- 今野多久郎:Percussions^[1]

収録アルバム

カバー

花咲く旅路（日本語）

2001年：Keyco - コンセプトアルバム『SUMMERHOLIC』収録。
2006年：村上ゆき - カバーアルバム『夢で逢いましょう』収録。
2007年：夏川りみ - カバーアルバム『歌さがし〜リクエストカバーアルバム〜』収録。
2020年：原田知世 - カバーアルバム『恋愛小説3〜You & Me』収録。

花咲く旅路（外国語）

1991年：陳慧嫻 - 「飄雪」という曲名でアルバム『あなたのそばにいつも』収録。
1994年：高勝美 - 「蝶兒蝶兒滿天飛」という曲名で同名のアルバムに収録。
2015年：ダニー・サマー -「飄雪」という曲名でアルバム『諳5』収録。

花咲く旅路（インストゥルメンタル）

2004年：伍芳 - アルバム『万華鏡』収録。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ ソロツアーの開催日は、1991年6月3日（フェスティバルホール）・4日（名古屋市民会館）・7日（日本武道館）。ソロツアーの名称は「JR東海ぷらっとスペシャル原由子ソロコンサート『花咲く旅路』」であった（※カッコ内はコンサート会場）^[5]。
^ 2000年4月22日放送分、2001年1月6日放送分^[7]。
^ ボーナス・トラックとして収録。

出典

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g “花咲く旅路”. SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE. 2022年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月31日閲覧。
^ “原由子、ソロ曲136曲が一挙配信開始”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2016年12月12日). 2023年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月31日閲覧。
^ “サザン関連全972曲サブスク一斉解禁メンバーソロ曲も対象に”. ORICON MUSIC. オリコン (2019年12月20日). 2023年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月31日閲覧。
^ ベスト・アルバム『ハラッド』の発売を記念して制作されたフリーペーパー「HARA-BOEXPRESS 2010 初夏の号拝啓ハラッド美味しく出来ました。」より。
^ “JR東海ぷらっとスペシャル原由子ソロコンサート「花咲く旅路」”. LIVE DATA. SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE. 2023年7月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月31日閲覧。
^ ^a ^b “ACTIVITIES 1991”. SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE. 2023年4月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月31日閲覧。
^ ^a ^b “桑田佳祐のやさしい夜遊び 15周年記念特番激しい夜遊び”. TOKYO FM. 2023年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月31日閲覧。
^ 『南天群星Southen All Stars』（SVCT-1）
^ “原由子＞花咲く旅路”. ウィーム. サザンコーポレーション. 2023年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月29日閲覧。

外部リンク

花咲く旅路 - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE

[6] ソロツアーの開催日は、1991年6月3日（フェスティバルホール）・4日（名古屋市民会館）・7日（日本武道館）。ソロツアーの名称は「JR東海ぷらっとスペシャル原由子ソロコンサート『花咲く旅路』」であった（※カッコ内はコンサート会場）^[5]。

[9] 2000年4月22日放送分、2001年1月6日放送分^[7]。

[12] ボーナス・トラックとして収録。

[花咲く旅路-1] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g “花咲く旅路”. SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE. 2022年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月31日閲覧。

[2] “原由子、ソロ曲136曲が一挙配信開始”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2016年12月12日). 2023年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月31日閲覧。

[3] “サザン関連全972曲サブスク一斉解禁メンバーソロ曲も対象に”. ORICON MUSIC. オリコン (2019年12月20日). 2023年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月31日閲覧。

[4] ベスト・アルバム『ハラッド』の発売を記念して制作されたフリーペーパー「HARA-BOEXPRESS 2010 初夏の号拝啓ハラッド美味しく出来ました。」より。

[5] “JR東海ぷらっとスペシャル原由子ソロコンサート「花咲く旅路」”. LIVE DATA. SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE. 2023年7月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月31日閲覧。

[花咲く旅路_紅白-7] “ACTIVITIES 1991”. SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE. 2023年4月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月31日閲覧。

[生歌-8] “桑田佳祐のやさしい夜遊び 15周年記念特番激しい夜遊び”. TOKYO FM. 2023年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月31日閲覧。

[10] 『南天群星Southen All Stars』（SVCT-1）

[11] “原由子＞花咲く旅路”. ウィーム. サザンコーポレーション. 2023年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月29日閲覧。

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