良岑 秀崇(よしみね の ひでおか)は、平安時代前期の貴族・歌人。官位は従五位下・伯耆守。
元慶3年(879年)文章生となる。元慶8年(884年)光孝天皇の即位後間もなく治部少丞に任ぜられると、のち兵部少丞・兵部大丞と、光孝朝から宇多朝前半にかけて京官を歴任する。寛平8年(896年)従五位下・伯耆守に叙任されている。
勅撰歌人として、『古今和歌集』に和歌作品1首が採録されている[1]。
『古今和歌集目録』による。