- 1931年 島根県安来市に生まれる。16歳の時、都山流尺八を松田垂山に師事。
- 1955年 都山流師範に昇格。同年10月に上京し箏曲家古川太郎に師事する。
- 1956年 東京新聞社主催邦楽コンクールに参加、箏独奏曲「蕪村句集」が作曲部門第一位、文部大臣賞、NHK賞を受賞。
- 1959年 乗松明広に師事、作曲を学ぶ。
- 1956年 東京新聞社主催邦楽コンクール作曲部門第一位・文部大臣奨励賞・NHK賞を受賞
- 1992年 財団法人日本吟剣詩舞振興会より吟剣詩舞文化賞を受賞
- 箏曲
- 蕪村句集(箏)
- 組曲「出雲路」 (箏、十七絃、尺八)
- 箏と三絃のための嬉遊曲 (箏、三絃 - 1962年作曲[1])
- 尺八と箏のための複協奏曲 (箏、十七絃、尺八、横笛、ファゴット、ティンパニー、打楽器)
- 熱帯魚 (箏、尺八)
- 春 (箏、尺八)
- 文楽の幻想(唄、箏、十七絃、横笛)
- 尺八五重奏「飾画」 (箏、十七絃、尺八)
- 箏三重奏 (箏、十七絃)
- 箏四重奏 (箏、十七絃、尺八 - 1965年3月さわらび会委嘱作品[2]))
- 歎詩 (箏、十七絃、尺八)
- 交響詩「海」 (箏×3、17絃、尺八×2、打)
- 聯(れん)(箏独奏)
- 二本の尺八と群の為の合奏協奏曲「覚」 (尺八独奏×2、尺八×4)
- 大日本家庭音楽会
- 箏四重奏(箏×2、17絃、尺八)
- 春壊(箏、三絃、尺八)
- 夢(箏、17絃、尺八)
- 聯(れん)(箏独奏)
- 交響詩「海」(箏×3、17絃、尺八×2、打)
- 斎王(いつきのみこ)(箏×3、17絃、尺八×2、打)
- 箏和歌集 第一集(箏、17絃、尺八)
- 箏和歌集 第二集(箏、17絃、尺八)
- 箏吟詠集 第一集(箏、17絃、尺八)
富士山・九月十日・春日山懐古・峨眉山月の歌・金州城外・寒梅・常盤狐を抱くの図に題す・山行・江南の春・早に白帝城を発す
己亥の歳・静夜思・生田に宿す・海南行・川中島・夜墨水を下る・宝船・城山・楓橋夜泊・青葉の笛
- 邦楽社
- 組曲 出雲路(箏×2、十七絃、尺八)
- 箏と三絃のための嬉遊曲(箏、三絃)
- 歎詩(箏、十七絃、尺八)
- 春(箏、尺八)
- 熱帯魚(箏、尺八)
- 複協奏曲(箏、十七絃、尺八、横笛、ファゴット、ティンパニー、打楽器)
- 文楽の幻想
- 箏三重奏 (箏、十七絃)
- 飾画
- 舞曲
- 四季の月(小品集1)
- 冬の組曲(小品集2)
- 蕪村句集
- 百人一首
- 五月の微笑・橘
- 前川出版社※全て都山流尺八譜
- 尺八三重奏曲(尺八×3)
- 組曲 出雲路(箏、十七絃、尺八)
- 熱帯魚(箏、尺八)
- LP
- 船川利夫作品集-第1集-(日本グラモフォン株式会社 製作)
- 船川利夫作品集①~④(ビクター産業株式会社)
- 船川利夫作品集(企画・発売元 日本ディスク・スペース)
- CD
- 舩川利夫作品集「有為無」(財団法人日本伝統文化振興財団)
- 箏と尺八による 日本の響 船川利夫作品集(株式会社 音楽之友社)
- ^ 船川利夫『箏と三絃のための嬉遊曲』邦楽社、1972年、最終ページ。
- ^ 船川利夫『箏四重奏』大日本家庭音楽会、平成元年、最終ページ。