船内荷役作業主任者
船内荷役作業主任者(せんないにやくさぎょうしゅにんしゃ)は、労働安全衛生法に定められた作業主任者(国家資格)のひとつであり、船内荷役作業主任者技能講習を修了した者の中から事業者により選任される。
船内荷役作業主任者 | |
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英名 | Operations chief of stevedores[1] |
実施国 | 日本 |
資格種類 | 国家資格 |
試験形式 | 講習 |
認定団体 | 厚生労働省 |
等級・称号 | 船内荷役作業主任者 |
根拠法令 | 労働安全衛生法 |
特記事項 | 技能講習 |
ウィキプロジェクト 資格 ウィキポータル 資格 |
また、主任者となるための技能講習を修了した者すなわち資格取得者のこと、あるいは資格そのものを指すこともある。
概要
編集受講資格
編集揚貨装置運転士、クレーン・デリック運転士、移動式クレーン運転士免許を受けた者で、4年以上船内荷役作業の業務に従事した経験を有する者
技能講習
編集港湾貨物運送事業労働災害防止協会等が実施する。
講習科目
編集- 作業の指揮に必要な知識
- 船舶設備、荷役機械等の構造及び取扱いの方法に関する知識
- 玉掛け作業及び合図の方法に関する知識
- 荷役の方法に関する知識
- 関係法令
- 修了試験
脚注
編集関連項目
編集- ステベドア
- 港湾労働法
- 技能講習による資格一覧
- 労働安全衛生法による技能講習修了証明書(まとまるくんカード)