興津仮乗降場(おこつかりじょうこうじょう)は、北海道留萌管内苫前郡苫前町字興津にかつて存在した、日本国有鉄道(国鉄)羽幌線仮乗降場廃駅)である。羽幌線の廃線に伴い、1987年(昭和62年)3月30日に営業を停止し、廃止となった。

興津仮乗降場
おこつ
Okotsu
苫前 (4.1 km)
(3.7 km) 羽幌
所在地 北海道苫前郡苫前町字興津
北緯44度20分3.1秒 東経141度40分47.8秒 / 北緯44.334194度 東経141.679944度 / 44.334194; 141.679944
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 羽幌線
キロ程 54.6* km(留萠起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1956年昭和31年)9月1日
廃止年月日 1987年昭和62年)3月30日
備考 羽幌線廃線に伴い廃駅
*キロ程は、実キロ
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1977年の興津仮乗降場と周囲約500m範囲。上が羽幌方面。周囲にはあまり家屋が無いが、堤防と国道を整備する以前は、海側に幾つか漁業を生業とする民家が立ち並んでいた。整備された国道と羽幌線との間に旧国道が見える。ホームはコンクリート製の簡易型だが、周囲に待合室は見当たらない。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

歴史

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仮乗降場名の由来

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地名より。アイヌ語の「オコッ(o-kot)」(河口の・谷)に由来するとされる[2]

駅構造

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廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。また、廃止時まで仮乗降場であり、無人駅であった。

駅周辺

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駅跡

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隣の駅

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日本国有鉄道
羽幌線
苫前駅 - 興津仮乗降場 - 羽幌駅

脚注

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  1. ^ a b 太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~ (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 174. ISBN 4-89391-549-5 
  2. ^ 本多 貢 (1995-01-25). 児玉 芳明. ed (日本語). 北海道地名漢字解. 札幌市: 北海道新聞社. p. 32. ISBN 4893637606. OCLC 40491505. https://www.worldcat.org/oclc/40491505 

関連項目

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