臥虎蔵龍
臥虎蔵龍(がこぞうりゅう)は、中国の小説家・王度廬(ワン・ドウルー)の武俠小説。1941年3月16日から1942年3月6日にかけて中国青島の『青島新民報』に連載された。[1]王の『鶴鉄五部曲』の第4部にあたる。
2000年に映画化、2001年にテレビドラマ化された。
2022年現在、日本語による翻訳出版は行われていない。後述の映画作品の日本公開と同時期にアーティストハウスから出版された、映画邦題と同名の書籍(「グリーン・デスティニー」ISBN 978-4-90114-242-7)は、百瀬しのぶによる映画を基にしたノベライズ作品であり、王の小説の翻訳出版物ではない。
あらすじ
編集この作品記事はあらすじの作成が望まれています。 |
映画化
編集2000年にはアン・リー監督によって映画化(米・中合作)され、第73回アカデミー賞において、外国語映画賞、撮影賞、作曲賞、美術賞の4部門を受賞した。
テレビドラマ化
編集『グリーン・デスティニー 電視版』(原題:臥虎藏龍、英題:Crouching Tiger, Hidden Dragon)は、2001年に台湾で放送されたテレビドラマ。台湾の電視金鐘奬で最優秀賞、監督賞ほか5部門を受賞した。
ストーリー
編集この節の加筆が望まれています。 |
キャスト
編集役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
李慕白(リー・ムーバイ) | チウ・シンジー(邱心志) | 咲野俊介 |
兪秀蓮(イー・シウリエン) | ハン・ユィ(黄奕) | 小林さやか |
羅小虎(ルオ・シャオフー) | ピーター・ホー(何潤東) | 落合弘治 |
玉嬌龍(イー・ジアオロン) | シュイリン(水霊) | 松谷彼哉 |
孟思昭 | アンガス・トン(童安格) | 飯島肇 |
高朗秋 | チャン・ペイワー(張佩華) | 相沢正輝 |
スタッフ
編集- 監督:ホアン・ジェンチョン(黄建中)
- 製作:リン・ジュイヤン(林瑞陽)、リャン・カイチェン(梁凱程)
- 製作総指揮:シュー・アンチン(許安進)
- 脚本:リー・リャンクァン(李亮光)
- 武術指導:劉崇峰、張龍英
ソフト
編集日本版VHS&DVDは全34話を全5巻に編集したダイジェスト版。ばら売りのレンタル版はマクザムから、BOXセットはジェネオン エンタテインメントから発売。
脚注
編集- ^ 徐斯年 (2006). “序言”. In 王芹. 卧虎藏龍. 长江文艺出版社