腸腰筋膿瘍
腸腰筋に生じる膿瘍
好発年齢は中高年である。近年では平均年齢は上昇傾向にある。
脊椎疾患が背景にあることが多い。また、糖尿病患者で生じやすいことが知られている。
発熱・腰痛・腸腰筋肢位(英語; Psoas position、股関節を伸展すると疼痛が増強するため前屈姿勢を取る)を三主徴とする。
血液検査では炎症反応(白血球増多、CRP上昇)がみられるが、非特異的である。
小さいものは抗菌薬のみで治療可能であるが、大きなものはドレナージが必要となる。
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