胡錫進
中華人民共和国のジャーナリスト (1960-)。『環球時報』編集長
胡 錫進(こ しゃくしん、フー・シージン、1960年4月7日 - )は、中華人民共和国の記者・編集者[1]。元中国共産党機関紙・人民日報系『環球時報』の編集長[2]。
胡 錫進 | |
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生誕 |
1960年4月7日(64歳) 中華人民共和国 北京市 |
国籍 | 中華人民共和国 |
民族 | 漢族 |
出身校 |
中国人民解放軍国防科学技術大学国際関係学院 北京外国語大学 |
職業 | 記者、編輯 |
活動期間 | 2005年現在 |
政党 | 中国共産党 |
子供 | 1女 |
胡 錫進 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 胡錫進 |
簡体字: | 胡锡进 |
拼音: | Hú Xījìn |
和名表記: | こ しゃくしん |
発音転記: | フー・シージン |
英語名: | Hu Xijin |
経歴
編集本籍は河南省臨汝県胡荘、出生は北京市。父の胡克顕は会計士[3]。母は蕭金鳳[3]。1982年、中国人民解放軍国防科学技術大学国際関係学院学士課程を経て、北京外国語大学修士課程修了。1989年、胡錫進も六四天安門事件に参加した。胡は1993年から1996年まで『人民日報』駐ユーゴスラビアの記者を務めた。1996年、中国共産党機関紙・人民日報系『環球時報』の副編集長に就任、2005年、編集長に昇格した。2021に退任。
発言
編集物議を醸す発言を度々繰り返している。
2022年7月29日、台湾訪問が取り沙汰されるナンシー・ペロシアメリカ合衆国下院議長について、中国軍による台湾入国妨害に効果がなかった場合、「台湾に入るペロシ氏の搭乗機を米軍戦闘機がエスコートすれば、それは侵略だ。人民解放軍には警告射撃や妨害を含め、搭乗機と戦闘機を強制的に駆逐する権利がある。効果がなければ、撃ち落とせ」とツイートした[4]。
脚注
編集- ^ “胡錫進(こ・しゃくしん)中国・環球時報編集長による福山外務副大臣への表敬”. 外務省. (2010年2月19日) 2020年11月8日閲覧。
- ^ “中国、台湾訪問の米高官らを制裁対象に=環球時報編集長”. 朝日新聞. (2020年9月9日) 2020年11月8日閲覧。
- ^ a b “胡錫進:今天請允許老胡為亡父哭出声” (中国語). toutiao.com. (2020年5月5日) 2020年11月8日閲覧。
- ^ “中国著名論客「ペロシ氏撃墜を」”. 共同通信. (2022年7月31日). オリジナルの2022年7月31日時点におけるアーカイブ。
外部リンク
編集- 胡錫進 - 新浪微博
- 胡錫進 (@HuXijin_GT) - X(旧Twitter)