胡椒海岸
胡椒海岸(こしょうかいがん、英語: Pepper Coast)は、西アフリカの沿岸地域の呼称である。メスラド岬とパルマス岬の間に位置しており、現在のリベリアの領土が胡椒海岸の大半を占める。穀物海岸(Grain Coast)とも呼ばれる。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/82/Negroland_and_Guinea_with_the_European_Settlements%2C_1736.jpg/400px-Negroland_and_Guinea_with_the_European_Settlements%2C_1736.jpg)
ギニア(GUINEA,黄枠)の西端にあるGrain Coastと書かれた枠の一帯が胡椒海岸である。東隣の海域は黄金海岸、東隣内陸部はマリである。
歴史
編集15世紀にヨーロッパの航海者が香辛料を求め、この地に上陸した。そしてコショウによく似たギニアショウガ(メレゲッタ・コショウ)を発見し、ここを「胡椒海岸」と名づけた。