聖徳太子のお会式
法隆寺で催される聖徳太子の命日の法要
聖徳太子のお会式(しょうとくたいしのおえしき)は、法隆寺で催される聖徳太子の命日の法要であり、一般的には「法隆寺会式」「お太子さま」などと呼ばれて親しまれている。
概要
編集法隆寺では聖徳太子の(旧暦にあわせた)祥月命日にあたる3月22日~24日にお会式が行われる。とくに10年に1度行われる大法要(大会式)は「聖霊会」とよばれ、南都楽所の雅楽にあわせて楽人が舞う舞楽が奉納される[1]。
次第
編集歴史
編集天平20年(748年)旧暦2月22日、聖武天皇の勅許を得た行信僧都が、太子の命日に300名余りの僧徒の参列を得て法要(お会式)を行う。
脚注
編集参考文献
編集- 岩井宏實著『奈良の祭事記』 ISBN 978-4-413-04254-3