羽鳥 達也(はとり たつや、1973年 - )は、日本建築家

群馬県出身[1]。1998年、武蔵工業大学(現:東京都市大学)大学院を修了後、日建設計に入社[2]。日建設計の設計部門ダイレクター[2]。大規模建築での避難シミュレーションの設計経験を活かし、逃げ地図の開発を主導した[3]

代表作品

編集
  • ゲーテの家(1999年 第9回SXL国際住宅設計競技大賞)
  • 神保町シアタービル(2006年 SDレビュー2006:入選 2008年 WAFBARCELONA Shortlist 2009年 日本建築家協会新人賞 2009年 アルカシア建築賞ゴールドメダル)
  • ソニーシティ大崎(現:NBF大崎ビル、2012年 WAF category winner 2014年 日本建築学会賞作品賞 2014年 BCS賞本賞)
  • 桐朋学園音楽部門調布キャンパス1号館(2013年 SD Review SD賞)
  • 東京藝術大学音楽学部4号館第6ホール改修(2014年)
  • コープ共済プラザ(2016年、グッドデザイン賞2018)

脚注

編集
  1. ^ 日本建築家協会(JIA)建築家クラブ金曜の会 トークイベント 発想の転換で生まれるアイディア 使い手にゆだねられるローテクで先進的なオフィスビル(2021年7月7日閲覧)
  2. ^ a b 羽鳥 達也 | People | About | NIKKEN SEKKEI LTD(2021年7月7日閲覧)
  3. ^ 逃げ地図づくりプロジェクトチーム編著『災害から命を守る「逃げ地図」づくり』ぎょうせい、2019年11月、編著者紹介より