羽島進
羽島 進（はしま[1]/はじま[2] すすむ[1]、1907年9月12日[3] - 1990年2月28日[4]）は、山形県出身の鉄道技術者。息子に国鉄車両設計事務所主任技師を務めた羽島継男[5]。
略歴
編集羽島金三郎の次男として生まれ[1]、第二高等学校を経て[6]、1932年に京都帝国大学工学部機械学科を卒業後鉄道省に入省[3]。
1941年に札幌鉄道管理局工作課長[7]、1947年に大阪鉄道管理局高砂工機部部長[1]、1950年に東京鉄道管理局車両長[8]、1952年に浜松工場長[7]、1956年に機器製作監督事務所長[9]、1958年に大宮工場長[10]、1959年11月総裁室を歴任[11]。
1959年に国鉄を退職し12月に川崎電機製造に入社[11]、製造取締役を経て1962年常務取締役[4][12]、富士電機製造への合併後は常任顧問を務めた[13]。その他車両電気協会常務理事[14]、鉄道工作協会専務理事も兼任[15]。
出典
編集- ^ a b c d 人事興信録第23版下（人事興信所1966年）は2頁
- ^ 人名録 羽島進 - 山形県年鑑昭和47年版（山形新聞社）303頁
- ^ a b 羽島進 - 産経日本紳士年鑑第7版下（産業経済新聞社）は行1頁
- ^ a b c 会員便り 訃報 - 汎交通1990年5月号（日本交通協会）53頁
- ^ 野崎祐弥「忘れ得ぬ人々(6)」 - 車両と電気1981年2月号（車両電気協会）
- ^ 川崎電機製造株式会社 - 京都大学卒業者人名録 昭和42年版(京都大学新聞社)54頁
- ^ a b 羽島進 - 人事興信録第17版下（人事興信所 1953年）は1頁
- ^ 羽島進 - 大衆人事録第15版（帝国秘密探偵社 1952年）は33頁
- ^ 羽島進 - 人事興信録第19版下（人事興信所1966年）は1頁
- ^ 産経日本紳士年鑑第1版（産業経済新聞社 1959年）は1頁
- ^ a b 産経日本紳士年鑑第2版（産業経済新聞社 1960年）は1頁
- ^ 羽島進 - 山形県年鑑1970年版（山形新聞社 1969年）334頁
- ^ ダイヤモンド会社職員録全上場会社版1971年版（ダイヤモンド社 1970年）965頁
- ^ 協会だより - 車両と電気1969年5月号（車両電気協会）
- ^ その他 鉄道工作協会 - 交通年鑑昭和49年版（交通協力会）549頁
- ^ 晴れの勲章受章者決まる 自動車、港湾、鉄道、海運関係 - 運輸1980年12月号（運輸社）26-27頁