群衆 (歌曲)
概要
編集バルス・ペルアーノ(ペルー風ワルツ)の曲"Que nadie sepa mi sufrir"(誰も私の苦しみを知らないなんて)が、1936年にアルゼンチンでリリースされたのが、この曲の初登場である。作曲はアンヘル・カブラル(Ángel Cabral)、作詞はエンリケ・ディセオ(Enrique Dizeo)で、共にアルゼンチン人である。
1953年にアルゼンチンに旅行していたエディット・ピアフが、吹き込まれたレコードをたまたま聴いて気に入り、ミシェル・リブゴーシュ(Michel Rivgauche)がフランス語の歌詞をつけたヴァージョンを歌って、1957年にヒットさせた。以後、この曲はシャンソンとして有名になった。歌詞なしのアコーディオン演奏も聴かれる。
なお、原曲は3拍子であるが、2拍子のヴァージョンもよく聴かれる。
カヴァー
編集脚注
編集- ^ “越路吹雪37回忌、トリビュートアルバム&メモリアルコンサートに宝塚OGら”. ステージナタリー. (2016年10月26日) 2016年10月26日閲覧。