美濃松山駅
岐阜県海津市にある養老鉄道の駅
美濃松山駅(みのまつやまえき)は、岐阜県海津市南濃町松山古堤にある、養老鉄道養老線の駅。岐阜県内では最南端に位置する駅である。
美濃松山駅 | |
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駅入口(2023年2月) | |
みの まつやま MINO-MATSUYAMA | |
◄多度 (3.3 km) (2.3 km) 石津► | |
所在地 | 岐阜県海津市南濃町松山古堤221 |
所属事業者 | 養老鉄道 |
所属路線 | ■養老線 |
キロ程 | 11.9 km(桑名起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
525[1]人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)2月24日 |
備考 | 無人駅 |
近鉄時代末期は桑名駅基準で、昼間時の列車のうち約半数がこの駅で折り返していたが、2020年現在は桑名駅発最終列車のみ当駅止まりとなっている。
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅。駅員無配置駅で駅舎もなく、直接ホームに入る形になっている。上下線ともホーム出入口は大垣寄りに設けられている。構内踏切等はなく、互いのホームの往復は大垣寄りにある一般の踏切を利用しなければならない。便所は駅前広場にあり、車イス対応で男女共用の水洗式。
のりば
編集ホーム | 路線 | 行先 |
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1 | ■養老線(下り) | 養老・大垣方面 |
2 | ■養老線(上り) | 多度・桑名方面 |
- なお、当駅で折り返して桑名行きとなる列車は、直接2番線(多度・桑名方面乗り場)に入線して折り返していた。
利用状況
編集美濃松山駅の利用状況の変遷を下表に示す。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
- 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(美濃松山駅) | |||||||
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年度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 | 乗降人員調査結果:人/日 | 特記事項 | ||||
通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合 計 | 調査日 | 調査結果 | ||
1956年(昭和31年) | ←←←← | 129,975 | |||||
1957年(昭和32年) | ←←←← | 120,600 | |||||
1958年(昭和33年) | ←←←← | 119,082 | |||||
1959年(昭和34年) | ←←←← | 102,155 | |||||
1960年(昭和35年) | ←←←← | 117,082 | |||||
1961年(昭和36年) | ←←←← | 128,999 | |||||
1962年(昭和37年) | ←←←← | 136,734 | |||||
1963年(昭和38年) | ←←←← | 147,835 | |||||
1964年(昭和39年) | ←←←← | 161,747 | |||||
1965年(昭和40年) | ←←←← | 169,512 | |||||
1966年(昭和41年) | ←←←← | 161,549 | |||||
1967年(昭和42年) | ←←←← | 157,508 | |||||
1968年(昭和43年) | ←←←← | 164,231 | |||||
1969年(昭和44年) | ←←←← | 150,060 | |||||
1970年(昭和45年) | ←←←← | 136,000 | |||||
1971年(昭和46年) | ←←←← | 125,000 | |||||
1972年(昭和47年) | ←←←← | 114,000 | |||||
1973年(昭和48年) | ←←←← | ||||||
1974年(昭和49年) | ←←←← | ||||||
1975年(昭和50年) | ←←←← | ||||||
1976年(昭和51年) | ←←←← | ||||||
1977年(昭和52年) | ←←←← | ||||||
1978年(昭和53年) | ←←←← | ||||||
1979年(昭和54年) | ←←←← | ||||||
1980年(昭和55年) | ←←←← | ||||||
1981年(昭和56年) | ←←←← | ||||||
1982年(昭和57年) | ←←←← | 11月16日 | 2,034 | ||||
1983年(昭和58年) | ←←←← | 11月8日 | 1,945 | ||||
1984年(昭和59年) | ←←←← | 11月6日 | 1,953 | ||||
1985年(昭和60年) | ←←←← | 11月12日 | 1,865 | ||||
1986年(昭和61年) | ←←←← | 11月11日 | 1,873 | ||||
1987年(昭和62年) | ←←←← | 11月10日 | 1,904 | ||||
1988年(昭和63年) | ←←←← | 11月8日 | 1,953 | ||||
1989年(平成元年) | ←←←← | 11月14日 | 1,937 | ||||
1990年(平成2年) | ←←←← | 11月6日 | 1,977 | ||||
1991年(平成3年) | ←←←← | ||||||
1992年(平成4年) | ←←←← | 11月10日 | 1,992 | ||||
1993年(平成5年) | ←←←← | ||||||
1994年(平成6年) | ←←←← | ||||||
1995年(平成7年) | ←←←← | 12月5日 | 1,788 | ||||
1996年(平成8年) | ←←←← | ||||||
1997年(平成9年) | ←←←← | ||||||
1998年(平成10年) | ←←←← | ||||||
1999年(平成11年) | ←←←← | ||||||
2000年(平成12年) | ←←←← | ||||||
2001年(平成13年) | ←←←← | ||||||
2002年(平成14年) | ←←←← | ||||||
2003年(平成15年) | ←←←← | ||||||
2004年(平成16年) | ←←←← | ||||||
2005年(平成17年) | ←←←← | 11月8日 | 1,098 | ||||
2006年(平成18年) | ←←←← | ||||||
2007年(平成19年) | ←←←← | ||||||
2008年(平成20年) | ←←←← | 11月18日 | 883 | ||||
2009年(平成21年) | ←←←← | ||||||
2015年(平成27年) | ←←←← | 11月13日 | 763 | ||||
2018年(平成30年) | ←←←← | 11月10日 | 525 |
駅周辺
編集駅南方で養老線は国道258号の高架をくぐり、この地点以北が岐阜県、以南が三重県となる。鉄道で唯一、両県境と交叉する地点である。
- 松山簡易郵便局
- 松山台・桜ヶ丘住宅地
- 松山グリーンハイツ住宅地
- 三切池
- 一号舘南濃店
- セブン-イレブン海津南濃町松山店
- 桑名三重信用金庫松山支店
- 国土交通省木曽川下流河川事務所南濃出張所
- 国道258号
バス路線など
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ “養老鉄道交通調査結果2018年11月13日実施”. 養老鉄道. 2019年10月25日閲覧。