美団
美団(びだん、メイトゥアン[2]、簡体字: 美团; 繁体字: 美團、英語: Meituan)は、中華人民共和国北京市に本社を置く生活関連サービス企業。電子商取引プラットフォームである美団と、中国最大の口コミサイトである大衆点評を運営する。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | SEHK: 3690 |
本社所在地 |
中国 北京市朝陽区望京東路4号恒基偉業大厦B-C座 |
設立 | 2015年 |
業種 | テクノロジー |
事業内容 |
口コミサイト ホテル、旅行予約 フードデリバリー 配車サービス |
代表者 | 王興 |
主要株主 | テンセント 18.15%[1] |
外部リンク | https://about.meituan.com/home |
店舗についての口コミを掲載し、その情報を活用したフードデリバリーサービスを展開。レストランや旅行会社などのオフライン事業者と消費者をオンラインで結ぶO2Oサービスをスマートフォンアプリを通して提供する[1][3]。映画チケット販売、ライドシェアなど、エンターテインメントを中心に様々な生活サービスと結びついており、中国最大の生活総合プラットフォーマーとなっている[4]。
2020年5月には企業の時価総額が1000億ドル(約11兆1560億円)を突破し、2020年10月時点で、中国のテクノロジー企業の中でアリババ、テンセントに次ぐ時価総額第3位となっている[5]。
沿革
編集2015年に共同購入型クーポンサイトの「美団網」と口コミサイトの「大衆点評」という2つの企業が合併し、美団点評が設立された。2018年9月に美団点評は香港証券取引所に上場した[6]。
2018年4月、自転車シェア企業のモバイクを買収することを発表した[7]。
2020年9月30日、「美団点評」が「点評」を消し、「美団」に社名変更した。[8]
関連項目
編集出典
編集- ^ a b 美団,03690:企業情報 - 中国株投資情報サイト 二季報WEB
- ^ 13日の香港市場概況:ハンセン0.1%高で続伸、テンセント最高値 | Reuters
- ^ 美団点評 インバウンド用語集 | 訪日ラボ
- ^ BATからTMDへ、これが中国の新プラットフォーマーだ (2ページ目):日経ビジネス電子版
- ^ 中国の美団点評、時価総額1000億ドルは行き過ぎか - WSJ
- ^ フードデリバリーから民泊まであらゆるサービスを扱う中国ユニコーン「美団点評」が香港に上場
- ^ 中国テンセント系が自転車シェア「モバイク」を買収、アリババとの競争激化 - BCN+R
- ^ 「美団点評」が「点評」を消し「美団」に社名変更、中国ネット企業合併事例
- ^ 中国・美団点評が初のAI店舗 ロボットなど活用し配送まで無人化 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)