羅光
羅 光(ら こう、1911年1月1日 - 2004年2月28日)は、中国 湖南省衡陽市出身のカトリック聖職者。字は焯炤。カトリック台南司教、台北大司教を歴任し、その後輔仁大学学長を務めた。
羅光 Stanislaus Lo Kuang | |
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カトリック台北大司教 | |
輔仁大学の銅像 | |
教会 | ローマ・カトリック教会 |
大司教区 | 台北 |
着座 | 1966年2月16日 |
離任 | 1978年8月5日 |
前任 | 田耕莘(教区管理者) |
後任 | 賈彦文 |
他の役職 |
カトリック台南司教(1961年 - 1966年) 輔仁大学学長(1978年 - 1992年) |
聖職 | |
司祭叙階 | 1936年2月9日 |
司教叙階 | 1961年5月21日 |
個人情報 | |
出生 |
1911年1月1日 清 湖南省衡陽市 |
死去 |
2004年2月28日 中華民国 台北市 |
国籍 | 中華民国 |
座右の銘 | IN LUMINE TUO VIDEMUS LUMEN |
紋章 |
羅光 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 羅光 |
簡体字: | 罗光 |
拼音: | Luó Guāng |
ラテン字: | Lo Kuang |
和名表記: | ら こう |
発音転記: | ルオ・グアン |
英語名: | Stanislaus Lo Kuang |
生涯
編集- 1911年 - 中国湖南省衡陽市南郷陡陂町のカトリックの家庭に生まれる。洗礼名を「スタニスラウス (Staninlaus)」といい、これにちなむ別の字を達義といった。
- 1930年 - ローマに留学。
- 1936年 - ローマで司祭に叙階される。
- 前後してウルバノ大学 (Pontifical Urbaniana University) で哲学、神学博士を、そしてラテラノ大学 (Pontifical Lateran University) で法学博士の学位を取得し、その後はウルバノ大学で25年もの間中国哲学を教えた。
- 1943年 - 中華民国駐バチカン大使館の宗教顧問を担当( - 1961年)。
- 1961年 - 新設された台南教区司教に任命され、5月21日に司教叙階を受ける。碧岳神哲学院を創立。
- 1966年 - 台北大司教に就任( - 1978年)。
- 台北大司教在任期間には台北司教公署、教友伝教協進会、耕莘看護学校、三峡カトリック共同墓地などを設置。
著作
編集- 『台南五年』 徴祥出版社 1966年
- 『陸徴祥伝』 香港商務印書館
- 『徐光啓伝』 香港真理学会
- 『利瑪竇伝』 台中光啓出版社
- 『聖母伝』 香港真理学会
- 『基督伝』 台北北中華文化出版事業委員会
- 『聖庇護第十伝』 香港真理学会
- 『中国與教廷使節史』 台中光啓社
- 『理論哲学』
- 『実践哲学』
- 『儒家形上学』
- 『中国哲学的展望』
- 『中国哲学思想史』九冊
- 『生命哲学』五冊
- 『王船山形上学思想』輔仁大学 1993年
- 『羅光全書』,共四十六冊。
- 『中国哲学大綱』,台湾商務印書館 1999年
記念
編集- 輔仁大学には雕像があり、クラブの建物は彼を記念して「焯炤館」と命名された。
参考文献
編集外部リンク
編集先代 田耕莘 |
カトリック台北大司教区大司教 1966年–1978年 |
次代 賈彦文 |
先代 于斌 |
輔仁大学学長 1978年–1992年 |
次代 李振英 |