纒向矢塚古墳
奈良県桜井市の纒向古墳群に属する古墳
纒向矢塚古墳(まきむくやづかこふん)は、奈良県桜井市の纒向古墳群に属する古墳。2006年1月26日、纒向古墳群の一つとして国の史跡に指定された。
纒向矢塚古墳 | |
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所属 | 纒向古墳群 |
所在地 | 奈良県桜井市東田字矢塚 |
位置 | 北緯34度32分56秒 東経135度50分1.8秒 / 北緯34.54889度 東経135.833833度座標: 北緯34度32分56秒 東経135度50分1.8秒 / 北緯34.54889度 東経135.833833度 |
形状 | 纒向型前方後円墳 |
規模 |
全長約96m 後円部径約64m、前方部長32m、周濠幅約17-23m |
築造時期 | 3世紀中頃以前 |
被葬者 | 不明 |
史跡 | 国指定(纒向古墳群) |
概要
編集- 所在地:桜井市東田(ひがいだ)町字矢塚
- 被葬者:不明
- 築造時期:古墳時代前期初頭(3世紀中頃以前[1])
- 墳形:纒向型前方後円墳(葺石・埴輪なし[1])
- 規模:全長約96メートル(93メートル以上[2])、後円部径約64メートル(東西約64メートル、南北約56メートル)、後円部高さ5メートル、前方部長32メートル(現在約28メートル[2])、周濠幅約17-23メートル、周濠深さ約0.6メートル[1]。
- 埋葬施設:未調査
- 出土遺物:
- 須恵器(纒向Ⅲ式期)
- 瓦器
脚注
編集- ^ a b c “纒向遺跡ってどんな遺跡?”. 桜井市纒向学研究センター. 2013年5月4日閲覧。
- ^ a b “発掘調査現場から(235回)矢塚古墳の範囲確認調査”. 桜井市(広報「わかざくら」 平成20年7月掲載). 2013年5月5日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- “発掘調査現場から(230回)矢塚古墳(纒向遺跡第148次)の発掘調査”. 桜井市(広報「わかざくら」 平成19年9月掲載). 2013年5月5日閲覧。