総世寺
神奈川県小田原市にある曹洞宗の寺院
総世寺(そうせいじ)は、神奈川県小田原市に所在する曹洞宗の寺院。
所在地 | 神奈川県小田原市久野3670 |
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位置 | 北緯35度16分43.48秒 東経139度7分13.96秒 / 北緯35.2787444度 東経139.1205444度座標: 北緯35度16分43.48秒 東経139度7分13.96秒 / 北緯35.2787444度 東経139.1205444度 |
山号 | 阿育王山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 嘉吉元年(1441年) |
開山 | 安叟宗楞 |
開基 | 大森氏頼 |
文化財 | 銅鐘(神奈川県指定重要文化財)、総世寺のカヤ(小田原市指定有形文化財) |
公式サイト | 嘉吉元年開山 永代供養お申し込み受付中│小田原 阿育王山総世寺 |
法人番号 | 3021005005681 |
歴史
編集1441年(嘉吉元年)、小田原城の城主大森氏頼の開基である。同じ大森一族である安叟宗楞を開山として招いて寺を創建した[1]。安叟宗楞は他に同市の海蔵寺や保善院(静岡県熱海市)を開山している[2]。
1493年(明応2年)、三浦義同が義父三浦時高との家督争いで、一時当寺に潜伏していた[2]。
1590年(天正18年)、豊臣秀吉による小田原攻めで、豊臣秀次が当寺に陣を構えていた。その際に銅鐘を寄進しており、この銅鐘は現在でも残っている[1]。
文化財
編集交通アクセス
編集- 路線バス総世寺前停留所より徒歩1分。
脚注
編集参考文献
編集- 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 編『神奈川県の歴史散歩 下(歴史散歩14) 鎌倉・湘南・足柄』山川出版社、2005年