絶倫謝肉祭
『絶倫謝肉祭』は、佐々木浩久監督の日本映画。『絶倫謝肉祭 奥まで突いて!』のタイトルで2017年11月10日に成人映画館で公開[1]。R15+版作品として再編集し、2018年8月25日より『絶倫謝肉祭』のタイトルで公開された[2]。
絶倫謝肉祭 | |
---|---|
監督 | 佐々木浩久 |
脚本 | 佐々木浩久 |
出演者 |
さくらみゆき 蓮実クレア しじみ 小坂ほたる 木村友貴 もがきかんと |
音楽 | ゲイリー芦屋 |
撮影 | 鏡早智 |
編集 | 大永昌弘 |
配給 | オーピー映画 |
公開 | 2017年11月10日 |
上映時間 | 70分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
概要
編集『発狂する唇』などで知られる映画監督の佐々木浩久が以前から興味を持っていたピンク映画に挑戦し、初監督を手がけたカルト系エロティックホラー映画[3][4]。R18版とR15+版は同じ70分尺であるが、R15+に再編集するにあたって腰から下の絡み場面をカットしているほか、複数人の濡れ場シーンがNG指定されたため、編集により処理している[5][6][7]。
ストーリー
編集同棲生活を送っていたカップルの家に、「間宮悦子」がやってきた。それ以来、カップルの周囲で次々と事件が起こりはじめ、彼らの生活は変わってしまう[8]。
登場人物
編集スタッフ
編集- 企画協力:しじみ[9]
- スチール:阿部真也
- 音楽:ゲイリー芦屋
- 録音:臼井勝、大野裕之
- ヘアメイク:山崎恵子
- 撮影助手:中島寛貴
- 制作応援:植野亮
- 機材提供:鈴木昭彦
- 撮影:鏡早智
- 編集:大永昌弘
- 助監督:相原柊太、もがきかんと、原田涼
- 監督・脚本:佐々木浩久
- 制作:映像集団マムス
- 配給:オーピー映画
脚注
編集- ^ デラべっぴん編集部 (2017年11月13日). “【上野オークラ劇場舞台挨拶詳細レポート!】クールビューティな蓮実クレアちゃんが狂気の熱演! さくらみゆきちゃんをSっ気たっぷりに追い詰める姿が必見のオカルトピンク映画!【11月16日まで絶賛上映中!】”. デラべっぴんR. 2020年7月10日閲覧。
- ^ “絶倫謝肉祭 奥まで突いて!”. pg-pinkfilm (2017年11月10日). 2019年9月7日閲覧。
- ^ “人妻や女子大生が合体、合体、また合体!?ピンク映画特集「OP PICTURES+」は濃厚×衝撃ラブシーン祭り!”. Movie Walker (2018年8月31日). 2019年9月2日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “高校生も観られるR15+ピンク映画特集、ピンク大賞「ひまわりDays」など18本上映”. 映画ナタリー. 2019年9月6日閲覧。
- ^ 佐々木浩久 (2018年4月19日). “おはようございます。昨日は「絶倫謝肉祭」のR15版のタイトル差し替えやって納品。R15版は絡みが少し短くなったのと連結をデ・パルマ風マルチ画面にコラージュし直してあります。これはこれで見易くなったのではないかと。これで健全な高校生たちにも見てもらえるようになりました。お楽しみに!”. @hirobay1998. 2019年9月6日閲覧。
- ^ 佐々木浩久 (2018年4月19日). “R18とR15の検定の境目はセックスシーンで腰が映ってるとR18になってしまう。2人のシーンだと腰を隠してパーツで見せられるような編集にすればR15はすんなり通る。しかし、腰を隠しても3人以上1ショットに映ってるとダメなんです。2人は良くて3人はダメ。「発狂する唇」はR15だったんですが・・・。”. @hirobay1998. 2019年9月6日閲覧。
- ^ 佐々木浩久 (2018年4月19日). “二人でするセックスは人類における繁殖行為なのでOKだが3人以上のものは快楽行為なので猥褻ということらしいのだが、キリスト教的な道徳観からの検閲であればそれはまたわかり易いのだが、日本社会におけるセックス感と言うものの曖昧さを映倫とのやり取りでは感じた。そこがテーマの映画でもあった。”. @hirobay1998. 2019年9月6日閲覧。
- ^ 株式会社つみき. “映画『絶倫謝肉祭』の感想・レビュー[27件 | Filmarks]”. filmarks.com. 2019年9月6日閲覧。
- ^ “絶倫謝肉祭”. 映画.com (2018年8月25日). 2019年9月2日閲覧。