結木瞳
日本の作詞家
[1]結木 瞳(ゆうき ひとみ)は、日本の作詞家。社団法人日本作詩家協会の会員。
昭和を代表する著名な作詞家の藤間哲郎の一番弟子である藤井潔に師事。
2016年7月6日に発売された夏木ゆたか歌唱の「ぶって叩いて香水つけて」はエキセントリックなタイトルで強烈なインパクトを放ち、あの伝説のシンガーソングライター山崎ハコ作曲、あさみちゆき歌唱の「四畳半の蝉」は日本作詩大賞 最優秀新人賞を受賞した他、コロナ禍で沈み込んだ日本を奮い立たせる「ふるさと日本、しあわせ音頭!」(歌唱:松阪ゆうき)等話題となる作品を提供し続けている。
その後、日本作曲家協会・日本作詩家協会の共同企画である「ソングコンテストグランプリ・2022」にて全国から1347作品の応募があった中で、2022年3月25日「睡蓮」が最優秀作詩賞に選ばれ、山本譲二(テイチクレコード)によるレコーディング後、テイチクエンタテインメントにおける編成会議の結果グランプリに決定し、9月28日に全国発売された。
続いて、日本音楽著作家連合「第38回藤田まさと記念 新作歌謡作品コンクール」でキム・ヨンジャ歌唱曲として募集し最優秀賞グランプリを受賞した「海を渡る蝶」が2024年7月2日に発売され、これにより、作詞家として3冠・グランドスラム達成者となった。
作詞楽曲
編集- キム・ヨンジャ「海を渡る蝶」
- 小田純平「ぶって叩いて香水つけて」※セルフカバー
- 山本譲二「睡蓮」
- 向井浩二「I am your singer」
- 朝花美穂「お初にござんす、朝花美穂」「演歌魂」「女夜ねずみ小僧」
- あさみちゆき「四畳半の蝉」
- 泉昇太「甲府駅北口シネマ」「午前零時の双子座」
- 五十川ゆき「ヘブンズ・バラード」「プライド」
- 一心「ふりむけばメランコリア」
- 加川明「恋のダンスがとまらない」
- キム・ランヒ「さみしいオンナ」
- 工藤あやの「あした天気になあれ」「わたしは今日も元気です」
- 黒木ナルト「太陽のスマイル~ナルトの燦々サンバ~」「演歌の星」「ひまわり」
- 中条きよし「煙が目にしみる」「愛は過ぎ去り」
- 夏木ゆたか「ぶって叩いて香水つけて」「女は男で花になる」
- 真咲よう子「世紀(とき)を越えて」
- 松阪ゆうき「ふるさと日本、しあわせ音頭!」「おーい!しあわせくん」
- 松平健「あっぱれ富士山、日本晴れ!」
- 松前ひろ子 ’歌手人生50周年記念曲‘「女一代 演歌船」「北の岬」
- 藤代舞「吐息はYES」
- 山内二郎「一番星☆キラリ」
受賞歴
編集脚注
編集- ^ “価格.com - 「結木瞳」に関連する情報 | テレビ紹介情報”. kakaku.com. 2021年4月10日閲覧。
関連項目
編集- ^ “作詞家✍結木瞳のブログ~愛は生きているうちに~”. ameblo.jp. 2021年4月10日閲覧。