経蔵 (建築)
仏教寺院における建造物
経蔵(きょうぞう)とは、仏教寺院における建造物(伽藍)のひとつで、経典や仏教に関する典籍を収蔵するものである[1]。経堂・経庫などとも称され、仏教寺院の主要伽藍である七堂伽藍のひとつに上げられることもある。
特に定まった形式はないが、経典などの典籍資料を収蔵するのが目的であることから、古くは高床建物のものや校倉造のものもある。なお、回転式の書架に経典などを納める輪蔵(りんぞう)と呼ばれるものもある。
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