粥川(かゆかわ、かいかわ)あるいは粥川谷(かいかわだに)は、木曽川水系一級河川岐阜県郡上市を流れる。長良川揖斐川を経て伊勢湾に至る木曽川の3次支川[1][2]

粥川
矢納ヶ渕
水系 一級河川 木曽川
種別 一級河川
延長 7 km
水源 郡上市美並町高砂
河口・合流先 長良川(岐阜県郡上市美並町刈安)
流域 岐阜県
地図
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概要

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粥川・概略図
 
瓢ヶ岳付近
 
三枚滝
 
岐阜県道315号(宮奥橋)
 
岐阜県道315号
 
粥川谷
 
岐阜県道315号
 
岐阜県道315号(坊切橋)
 
岐阜県道315号(金剛橋)
 
岐阜県道315号(円空橋)
 
岐阜県道315号・岐阜県道61号
 
長良川

関市洞戸、美濃市片知との境界にある瓢ヶ岳を水源地として東へ流れ長良川と合流する。粥川名称は、かつて、が湧き出たことに因むとされる。

藤原高光の妖怪(さるとらへび)退治の伝説舞台で、粥川うなぎの居所へと藤原高光を導いたといわれている。そのため、この流域では、うなぎを食べてはいけないという風習があり、また、全川が、一年中、禁漁となっている。

1924年(大正13年)にはニホンウナギの群生地として天然記念物に指定され、1986年(昭和61年)に岐阜県の名水50選に選出された。

上流域は樹齢が百年を超える森があり、粥川の森として森林公園と遊歩道整備されている。

また、中流域には藤原高光が鬼を退治した際に用いたを納めたと伝わる矢納ヶ渕がある。

脚注

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参考文献

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