粕谷 留吉(かすや とめきち、1891年(明治24年)6月10日[1] - 1972年(昭和47年)5月14日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将功四級[2]

経歴

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東京府出身[1][2]1913年(大正2年)5月、陸軍士官学校第25期卒業[3]

1939年(昭和14年)8月、陸軍輜重兵大佐に進み、第9師団司令部附となる[2]

ついで1940年(昭和15年)2月、輜重兵第9連隊長を経て[2]1943年(昭和18年)6月、第2野戦輸送司令官となりインパール作戦などビルマ戦線で悪戦苦闘した[1]1944年(昭和19年)8月、陸軍少将に進んだ[1][2]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[4]

脚注

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  1. ^ a b c d e 福川 2001, 207頁.
  2. ^ a b c d e 外山 1981, 342頁.
  3. ^ 外山 1981, 328頁.
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」53頁。

参考文献

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  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738