筒井正雄
筒井 正雄(つつい まさお、1882年(明治15年)1月8日 - 1933年(昭和8年)9月17日[1])は、大日本帝国陸軍軍人、軍事学者。最終階級は陸軍中将。
筒井 正雄 | |
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生誕 |
1882年1月8日 日本 愛知県額田郡福岡町 |
死没 | 1933年9月17日(51歳没) |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 | 1901年 - 1933年 |
最終階級 | 陸軍中将 |
経歴・人物
編集愛知県額田郡福岡町に生まれる[2]。1901年(明治34年)陸軍士官学校第13期卒業[1][3]。のち、陸軍大学校に入り、1909年(明治42年)12月に同校第21期卒業(優等)[1][3]。
1923年(大正12年)8月に陸軍歩兵大佐・陸軍歩兵学校教導連隊長を経て、1924年(大正13年)8月に陸軍大学校教官となる[3]。のち1926年(大正15年)12月に歩兵第3連隊長となるが、2年後の1928年(昭和3年)3月に陸軍大学校教官に復職し、同年8月に陸軍少将に昇進した[1][3]。
その後、1930年(昭和5年)8月に陸軍歩兵学校教育部長、1932年(昭和7年)2月に歩兵第12旅団長、1933年(昭和8年)3月に陸軍中将・東京湾要塞司令官を歴任するが、同年在職中に逝去した[1][3]。
栄典
編集- 外国勲章佩用允許
著作
編集- 『戦史講授録』陸軍大学校将校集会所、1918年。
脚注
編集参考文献
編集- 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。