笹野一刀彫
概要
編集コシアブラの丸木を、サルキリと呼ばれる刃物で削って簡単な彩色を施したもので、米沢市笹野地区の農民によって伝統的に製作されてきた。代表的な題材は「お鷹ポッポ」と呼ばれる鷹の彫物で、この他に「鶏」(1969年年賀切手図案[1])や「もちつきウサギ」、「蘇民将来」、「恵比寿・大黒」、「笠かむり農婦」、「カメ」、「せきれい」などがある[2]。
歴史
編集製作者
編集笹野民芸館
編集出典
編集- ^ 年賀切手(お年玉切手シート)の歴代一覧表 1969年昭和44年・年賀切手(お年玉切手シート)
- ^ 米沢観光物産協会 米沢の伝統工芸 笹野一刀彫り
- ^ a b c 置賜総合支庁ニュース第25号 酉年を迎え、さらなる飛躍を 笹野彫協同組合 組合長 高橋力雄 - 2005年1月1日
- ^ 特許庁 第3条第2項に基づく登録例
- ^ 特許庁 特許庁における商標法第3条第2項の運用
- ^ 山形県 齋藤茂吉文化賞
- ^ 「市政」1998-10, 47, 10, (通号 555)『日本の職人(22)笹野一刀彫 加藤孝吉さん』 全国市長会編 - 1998年10月
- ^ 出光東北支店 「東北キラリ人」『素朴な「笹野一刀彫」の伝統を受け継ぐキラリ“伝”人』 - 2007年11月15日
- ^ a b 山形県ふるさと工芸品 笹野彫
- ^ 米沢観光Navi 体験情報(伝統工芸・工芸)
- ^ 東北経済産業局 東北地域における都市間連携による広域観光圏整備計画調査(経済産業省)報告書概要版 - 2002年7月26日