第96回全国高等学校ラグビーフットボール大会
第96回全国高等学校ラグビーフットボール大会(だいきゅうじゅうろっかいぜんこくこうとうがっこうラグビーフットボールたいかい)は、平成28年度全国高等学校総合体育大会を兼ねて、2016年12月27日から2017年1月7日まで東大阪市花園ラグビー場と東大阪市多目的広場で開かれた全国高校ラグビー大会である。
第96回全国高等学校ラグビーフットボール大会 | |||
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開催国 | 日本 | ||
試合日程 | 2016年12月27日 - 2017年1月7日 | ||
出場校 | 51校 | ||
優勝校 | 東福岡高校(2年ぶり6回目) | ||
準優勝校 | 東海大仰星高校 | ||
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概要
編集95回の記念大会として出場校の増加(55校)・開催日程の一部変更を施した前年度から一転して、例年通りの出場校(51校)・日程で開かれた。なお開会式での選手宣誓は日川主将中澤俊治が務めた[1]。
日程
編集出場校
編集☆マークはシード校[2]
- 北海道
- 東北
- 関東
- 近畿
- 中国
- 四国
- 九州・沖縄
試合結果
編集1回戦
編集2016年12月27日 12:00 | 鹿児島実 | 14-50 | (7−24) | 新潟工 | 第2グラウンド |
2016年12月27日 12:30 | 高松北 | 0-95 | (0−52) | 流通経済大柏 | 第1グラウンド |
2016年12月27日 13:50 | 和歌山工 | 10-31 | (3−12) | 明大中野 | 第1グラウンド |
2016年12月27日 12:00 | 光泉 | 39-3 | (17−3) | 日川 | 第3グラウンド |
2016年12月27日 13:20 | 長崎北陽台 | 31-10 | (12−5) | 札幌山の手 | 第2グラウンド |
2016年12月27日 13:20 | 報徳学園 | 88-0 | (45−0) | 郡山北工 | 第3グラウンド |
2016年12月27日 14:40 | つるぎ | 14-50 | (7−17) | 東農大二 | 第2グラウンド |
2016年12月27日 14:40 | 高鍋 | 69-5 | (33−0) | 旭川工 | 第3グラウンド |
2016年12月28日 11:15 | 若狭東 | 10-54 | (10−35) | 仙台育英 | 第1グラウンド |
2016年12月28日 10:00 | 土佐塾 | 22-26 | (10−5) | 青森北 | 第2グラウンド |
2016年12月28日 12:35 | 尾道 | 57-12 | (19−12) | 関商工 | 第1グラウンド |
2016年12月28日 13:55 | 大分舞鶴 | 17-20 | (7−3) | 茗溪学園 | 第1グラウンド |
2016年12月28日 10:00 | 佐賀工 | 64-12 | (28−7) | 黒沢尻工 | 第3グラウンド |
2016年12月28日 11:20 | 県立玉島 | 5-93 | (0−57) | 日本航空石川 | 第2グラウンド |
2016年12月28日 11:20 | 九州学院 | 7-43 | (0−19) | 朝明 | 第3グラウンド |
2016年12月28日 12:40 | 名護 | 21-22 | (14−5) | 岡谷工 | 第2グラウンド |
2016年12月28日 12:40 | 山口 | 24-15 | (17−5) | 富山第一 | 第3グラウンド |
2016年12月28日 14:00 | 松山聖陵 | 46-0 | (17−0) | 山形中央 | 第2グラウンド |
2016年12月28日 14:00 | 米子工 | 3-59 | (0−22) | 浜松工 | 第3グラウンド |
2回戦
編集2016年12月30日 14:00 | 新潟工 | 20-14 | (10−7) | 明大中野 | 第3グラウンド |
2016年12月30日 15:15 | 桐蔭学園 | 33-7 | (17−7) | 流通経済大柏 | 第3グラウンド |
2016年12月30日 11:30 | 長崎北陽台 | 7-19 | (0−12) | 深谷 | 第3グラウンド |
2016年12月30日 12:45 | 東海大仰星 | 61-5 | (35−0) | 光泉 | 第3グラウンド |
2016年12月30日 13:15 | 報徳学園 | 24-19 | (24−7) | 秋田工 | 第2グラウンド |
2016年12月30日 14:30 | 石見智翠館 | 39-0 | (22−0) | 東農大二 | 第2グラウンド |
2016年12月30日 10:15 | 仙台育英 | 22-24 | (7−12) | 春日丘 | 第3グラウンド |
2016年12月30日 12:00 | 京都成章 | 46-5 | (15−0) | 高鍋 | 第2グラウンド |
2016年12月30日 10:45 | 茗溪学園 | 48-7 | (26−0) | 青森北 | 第2グラウンド |
2016年12月30日 14:30 | 御所実 | 26-0 | (12−0) | 尾道 | 第1グラウンド |
2016年12月30日 9:00 | 常翔学園 | 31-0 | (14−0) | 佐賀工 | 第3グラウンド |
2016年12月30日 9:30 | 日本航空石川 | 19-19 | (12−7) | 國學院栃木 | 第2グラウンド |
2016年12月30日 12:00 | 岡谷工 | 5-73 | (5−40) | 東京 | 第1グラウンド |
2016年12月30日 13:15 | 大阪桐蔭 | 38-3 | (14−3) | 朝明 | 第1グラウンド |
2016年12月30日 10:45 | 山口 | 15-40 | (5−14) | 松山聖陵 | 第1グラウンド |
2016年12月30日 9:30 | 浜松工 | 0-139 | (0−70) | 東福岡 | 第1グラウンド |
3回戦
編集2017年 | 1月 1日 10:30桐蔭学園 | 42-0 | (10−0) | 新潟工 | 第1グラウンド |
2017年 | 1月 1日 11:55東海大仰星 | 48-19 | (19−0) | 深谷 | 第1グラウンド |
2017年 | 1月 1日 13:20石見智翠館 | 24-19 | (12−7) | 報徳学園 | 第1グラウンド |
2017年 | 1月 1日 10:30京都成章 | 21-0 | (14−0) | 中部大春日丘 | 第3グラウンド |
2017年 | 1月 1日 11:55御所実 | 71-0 | (24−0) | 茗溪学園 | 第3グラウンド |
2017年 | 1月 1日 14:45常翔学園 | 40-34 | (26−10) | 日本航空石川 | 第1グラウンド |
2017年 | 1月 1日 13:20大阪桐蔭 | 3-12 | (0−12) | 東京 | 第3グラウンド |
2017年 | 1月 1日 14:45松山聖陵 | 0-91 | (0−35) | 東福岡 | 第3グラウンド |
準々決勝
編集2017年 | 1月 3日 10:30御所実 | 43-7 | (21−7) | 石見智翠館 | 第1グラウンド |
2017年 | 1月 3日 11:55東福岡 | 28-22 | (7−7) | 京都成章 | 第1グラウンド |
2017年 | 1月 3日 13:20東京 | 12-40 | (7−28) | 東海大仰星 | 第1グラウンド |
2017年 | 1月 3日 14:45常翔学園 | 24-37 | (5−19) | 桐蔭学園 | 第1グラウンド |
準決勝
編集2017年 | 1月 5日 12:45東福岡 | 25-24 | (8−19) | 御所実 | 第1グラウンド |
2017年 | 1月 5日 14:15東海大仰星 | 29-21 | (7−14) | 桐蔭学園 | 第1グラウンド |
決勝
編集2017年 14:05 |
1月 7日東福岡 | 28-21 (7-0) |
東海大仰星 | 第1グラウンド 観客数: 8,300人 レフリー: 加藤真也 |
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トライ: 4 コンバート: 4[注釈 1] PK: 0 ドロップ: 0 |
詳細 日本ラグビーフットボール協会 2017年1月7日 | トライ: 3 コンバート: 3[注釈 2] PK: 0 ドロップ: 0 |
東福岡 | |||
FW | 1 | 畠中輝 | 後半12分 |
FW | 2 | 岩谷知忠 | |
FW | 3 | 小林賢太 | |
FW | 4 | 清原裕揮 | |
FW | 5 | 箸本龍雅 | |
FW | 6 | 吉永純也 | |
FW | 7 | 木原音弥 | |
FW | 8 | 福井翔大 | |
HB | 9 | 隠塚翔太朗 | |
HB | 10 | 丸山凜太朗 | |
TB | 11 | 焼山功雅 | 後半2' |
TB | 12 | 森勇登 | 前半19' |
TB | 13 | 堀川優 | 後半13' 後半16' |
TB | 14 | 山下太雅 | |
FB | 15 | 古賀由教 | |
リザーブ: | |||
16 | 福田拳斗 | 後半12分 | |
17 | 奥村英大 | ||
18 | 荻原壮雅 | ||
19 | 木下龍 | ||
20 | 牛嶋憂輔 | ||
21 | 平尾剛士 | ||
22 | 吉村紘 | ||
23 | 今住拳矢郎 | ||
24 | 藤本大生 | ||
25 | 稲吉渓太 | ||
監督 | |||
藤田雄一郎 |
東海大仰星 | ||||
FW | 1 | 谷口祐一郎 | 後半25' | |
FW | 2 | 島田久満 | ||
FW | 3 | 大橋亮太 | ||
FW | 4 | 田中利輝 | ||
FW | 5 | 庄司拓馬 | ||
FW | 6 | 山田生真 | ||
FW | 7 | 山村幹太 | 後半26分 | 後半10' |
FW | 8 | 吉田大亮 | ||
HB | 9 | 人羅奎太郎 | ||
HB | 10 | 山本浩貴 | ||
TB | 11 | 宮崎佑基 | 後半6' | |
TB | 12 | 松本大吾 | ||
TB | 13 | 長田智希 | ||
TB | 14 | 根塚洸雅 | ||
FB | 15 | 河瀬諒介 | ||
リザーブ: | ||||
16 | 百地龍之介 | |||
17 | 横尾太一 | |||
18 | 南光希 | |||
19 | 魚谷勇波 | 後半26分 | ||
20 | 林信太朗 | |||
21 | 和田悠一郎 | |||
22 | 西村高雅 | |||
23 | 片岡航 | |||
24 | 堀田恒司 | |||
25 | 前田翔 | |||
監督 | ||||
湯浅大智 |
※赤字は、優勝校もしくは得点が高いことを示す。また、脚注の( )内の分数はキックの成功率、[ ]内の自然数は当該選手の背番号を示す。
関連試合
編集U18花園女子15人制
編集- 高校3年生以下の女性選手を44人に選抜してWEST・EAST2チームにそれぞれ22人に分けて試合を実施された。
2016年12月27日 花園ラグビー場 第1グラウンド 11:20開始(20分ハーフ) 結果 WEST 17-5 EAST
第9回U18合同チーム東西対抗戦
編集- 今大会では第12回全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会に出場した選手を50人選抜して、東西2チームにそれぞれ25人に分けて試合が実施された。
2017年1月7日 花園ラグビー場 第1グラウンド 12:15開始結果 東軍 31-10西軍
記録
編集- 東福岡が2回戦で出した139点は従来の137点であった1試合での大会最多得点記録を更新した[4]。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 全国高校ラグビー大会開幕! 日川・中澤主将「一心不乱に戦い抜く」と宣誓 . ラグビー共和国(2016年12月27日). 2024年12月30日閲覧。
- ^ ☆A=Aシード、☆B=Bシード。
- ^ 前身校の1つである貞光工の出場回数を含む。
- ^ 東福岡139点、1試合の大会最多得点更新 全国高校ラグビー