第7回日本女子サッカーリーグ

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第7回日本女子サッカーリーグ(L・リーグ)は、第2回FIFA女子世界選手権大会1995年6月に開催された関係で、そのあとの8月から12月まで短期集中開催となった。

第7回日本女子サッカーリーグ
シーズン 1995
優勝 プリマハムFCくノ一
降格 TOKYO SHiDAX LSC(廃部)
試合数 90
ゴール数 336 (1試合平均3.73)
得点王 シャーメイン・フーパー (27得点)
1994
1996

概略

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試合時間が男子と同様の90分(45分ハーフ)となったほかは、2ステージ制(前期・後期)で前回同様に実施されたが、プリマハムFCくノ一が前後期とも1位となったため優勝決定戦(1996年1月13日・国立西が丘サッカー場)を行わずの初優勝を果たした。

JLSLチャレンジリーグからは同リーグ1位の田崎ペルーレFCが入れ替え戦で浦和レディースFCに勝利し、2年ぶりの復帰。シーズンオフの第4回JLSL東西対抗戦は当時のJリーグオールスター戦と同じく前年順位の奇数組(BLUE ODDS)と偶数組(RED EVENS)に分かれた編成により開催された。

なお、このシーズンをもってTOKYO SHiDAX LSCが廃部により脱退。そのためJLSLチャレンジリーグ1位のOKIレディーサンダースは「1995-96入替戦」なしで次回のL・リーグに参入することになった。

競技方法

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  • 開催期間:1995年8月17日‐12月24日
  • 試合時間:以下の順で決着がつくまで行う
1.90分(45分ハーフ)
2.Vゴール方式の延長戦(最長20分(10分ハーフ))
3.PK戦で決着
  • 順位
1.各ステージ優勝チーム同士による「優勝決定戦」(前後期が同一チームの場合は実施せず)
2.勝利数
3.90分以内での勝利数
4.全試合の得失点差(延長戦の得点を含む)
5.全試合の総得点数(延長戦の得点を含む)
6.直接対決の成績(1.勝利数 2.得失点差 3.総得点数)
5.順位決定戦:90分(45分ハーフ)で決着しないときは20分(10分ハーフ)を行い、それでも決まらないときは再延長
  • 選手登録:外国籍選手は4名までとする。ただし、試合開始前のメンバー提出時に登録できる人数は交代要員を含めて3名までとする。

参加チーム

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日興
 
SHiDAX
 
読売
 
フジタ
 
鈴与
 
シロキ
 
プリマ
 
松下
 
宝塚
 
田崎
第7回日本女子サッカーリーグ 参加チーム所在地
チーム名 本拠地 前年成績 備考
日興證券女子サッカー部ドリームレディース 千葉県八千代市 5位
TOKYO SHiDAX LSC 東京都調布市 7位
読売西友ベレーザ 東京都稲城市 2位
フジタサッカークラブ・マーキュリー 神奈川県平塚市 8位 フジタ天台SCマーキュリーから改称
鈴与清水FCラブリーレディース 静岡県清水市 4位
シロキFCセレーナ 愛知県豊川市 6位
プリマハムFCくノ一 三重県伊賀町 3位
松下電器パナソニック バンビーナ 大阪府高槻市 優勝 松下電器レディースサッカークラブ(LSC)・バンビーナから改称
宝塚バニーズレディースサッカークラブ 兵庫県宝塚市 9位 旭国際バニーズから改称
田崎ペルーレFC 兵庫県神戸市 JLSLチャレンジリーグ1位   2年ぶりの復帰

成績

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○:90分勝 △:延長勝 ☆:PK勝 ★:PK敗 ▲:延長敗 ●:90分敗

前期リーグ

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  • 開催期間:1995年8月17日‐10月22日
順位 チーム プリマ 日興
証券
鈴与
清水
シロキ 松下 読売
西友
フジタ 田崎 SHiDAX 宝塚 勝利 (90分勝) 敗戦 得点 失点 得失差
1位 プリマハムFCくノ一 2v-1
3-1
5-0
5-1
2-1
6-0
4-0
5-2
1-0
9 (8) 0 33 6 +27
2位 日興證券女子サッカー部
ドリームレディース
1-2v
3-0
3-0
2-1
0-3
2-1
4-0
3-0
6-1
7 (7) 2 24 8 +16
3位 鈴与清水FC
ラブリーレディース
1-3
0-3
2-1
1-0
2-1
0-1
1-0
3-2
2-0
6 (6) 3 12 11 +1
4位 シロキFCセレーナ 0-5
0-3
1-2
0-0
(3★4)
1-0
2v-1
3-0
4-1
3-1
5 (4) 4 14 13 +1
5位 松下電器パナソニック
バンビーナ
1-5
1-2
0-1
0-0
(4☆3)
1-3
5-2
1-1
(4☆3)
5-0
2-0
5 (3) 4 16 14 +2
6位 読売西友ベレーザ 1-2
3-0
1-2
0-1
3-1
2-3v
1-2v
3-2
3-0
4 (4) 5 17 13 +4
7位 フジタSCマーキュリー 0-6
1-2
1-0
1-2v
2-5
3v-2
5-0
0-1v
5-0
4 (3) 5 18 18 0
8位 田崎ペルーレFC 0-4
0-4
0-1
0-3
1-1
(3★4)
2v-1
0-5
6-2
2-1
3 (2) 6 11 22 -11
9位 TOKYO SHiDAX LSC 2-5
0-3
2-3
1-4
0-5
2-3
1v-0
2-6
3-1
2 (1) 7 13 30 -17
10位 宝塚バニーズ 0-1
1-6
0-2
1-3
0-2
0-3
0-5
1-2
1-3
0 (0) 9 4 27 -23

後期リーグ

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  • 開催期間:1995年11月5日‐12月24日
順位 チーム プリマ 日興
証券
田崎 読売
西友
松下 フジタ 鈴与
清水
シロキ 宝塚 SHiDAX 勝利 (90分勝) 敗戦 得点 失点 得失差
1位 プリマハムFCくノ一 2-0
3v-2
4-1
1-0
3-3
(3☆2)
3-1
4-0
6-0
2-0
9 (7) 0 28 7 +21
2位 日興證券女子サッカー部
ドリームレディース
0-2
3-0
2v-1
3-1
2-1
5-1
8-1
9-1
7-2
8 (7) 1 39 10 +29
3位 田崎ペルーレFC 2-3v
0-3
1-2
0-4
1-0
2-0
1-0
3-2
2-1
5 (5) 4 12 15 -3
4位 読売西友ベレーザ 1-4
1-2v
2-1
0-2
0-0
(6☆5)
1-2
2-0
4-0
8-0
5 (4) 4 19 12 +7
5位 松下電器パナソニック
バンビーナ
0-1
1-3
4-1
2-0
0-0
(5☆4)
0-4
2-0
1-1
(4☆3)
2-3
5 (3) 4 12 12 0
6位 フジタSCマーキュリー 3-3
(2★3)
1-2
0-1
0-0
(5★6)
0-0
(4★5)
1-0
4-2
2-0
5-0
4 (4) 5 16 8 8
7位 鈴与清水FC
ラブリーレディース
1-3
1-5
0-2
2-1
4-0
0-1
1-2
3-0
3-1
4 (4) 5 15 15 0
8位 シロキFCセレーナ 0-4
1-8
0-1
1-2
0-2
2-4
2-1
3-1
5-3
3 (3) 6 14 26 -12
9位 宝塚バニーズ 0-6
1-9
2-3
0-4
1-1
(3★4)
0-2
0-3
1-3
4-0
1 (1) 8 9 31 -22
10位 TOKYO SHiDAX LSC 0-2
2-7
1-2
0-8
3-2
0-5
1-3
3-5
0-4
1 (1) 9 10 38 -28

優勝決定戦

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  • 名称:1995チャンピオンシップ
  • 開催日:1996年1月13日
  • 会場:国立西が丘サッカー場

※プリマハムFCくノ一が前後期とも1位のため行われず。

年間順位

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順位 チーム 勝利 (90分勝) 敗戦 得点 失点 得失差
1位 プリマハムFCくノ一 18 (15) 0 61 13 +48
2位 日興證券女子サッカー部ドリームレディース 15 (14) 3 63 18 +45
3位 鈴与清水FCラブリーレディース 10 (10) 8 27 26 +1
4位 松下電器パナソニック バンビーナ 10 (6) 8 28 26 +2
5位 読売西友ベレーザ 9 (8) 9 36 25 +11
6位 フジタSCマーキュリー 8 (7) 10 34 26 +8
7位 シロキFCセレーナ 8 (7) 10 28 39 -11
8位 田崎ペルーレFC 8 (7) 10 23 37 -14
9位 TOKYO SHiDAX LSC 3 (2) 15 23 68 -45
10位 宝塚バニーズ 1 (1) 17 13 58 -61
廃部・解散

1995-96入替戦

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※TOKYO SHiDAX LSCが廃部により脱退のため実施せず、JLSLチャレンジリーグ1位のOKIレディーサンダースの自動昇格が決定。

個人成績

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出典:[1]

脚注

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出典

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  1. ^ 第7回 1995.8.17~12.24” (PDF). 2010年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月14日閲覧。

関連項目

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