第68回NHK杯テレビ将棋トーナメント
2018年度に開催されたNHK杯テレビ将棋トーナメントの第68回大会
第68回NHK杯テレビ将棋トーナメント(だい68かいえぬえいちけいはいテレビしょうぎトーナメント)は日本放送協会(NHK)が主催する将棋の棋戦であるNHK杯テレビ将棋トーナメントの68回目の大会であり、NHK Eテレで放送されているテレビ番組である。本項では第68回の出場者と対局結果・各対局の放送日のみについて記述する。
NHK杯テレビ将棋トーナメント | |
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ジャンル | 趣味番組 / 教養番組 |
出演者 | 藤田綾(司会)ほか |
製作 | |
制作 | NHK |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2018年4月~2019年3月 |
放送時間 | 日曜 10:30 - 12:00 |
放送分 | 90分 |
公式サイト |
本戦出場棋士
編集タイトル称号と段位は2018年4月の本戦開始時点のもの。
シード(予選免除)棋士
編集
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予選を通過した棋士
編集1組 | 井出隼平 四段 | 2組 | 横山泰明 六段 | 3組 | 阿部健治郎 七段 | 4組 | 竹内雄悟 四段 | ||
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5組 | 井上慶太 九段 | 6組 | 大石直嗣 七段 | 7組 | 上野裕和 五段 | 8組 | 佐藤慎一 五段 | ||
9組 | 佐々木勇気 六段 | 10組 | 安用寺孝功 六段 | 11組 | 大橋貴洸 四段 | 12組 | 今泉健司 四段 | ||
13組 | 高野智史 四段 | 14組 | 杉本和陽 四段 | 15組 | 及川拓馬 六段 | 16組 | 塚田泰明 九段 | ||
17組 | 黒沢怜生 五段 | 18組 | 佐々木慎 六段 |
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- 予選組合せ
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- 1組~18組 - 第68回NHK杯戦【予選】(日本将棋連盟)
- 女流棋士 - NHK杯出場女流棋士決定戦
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本戦トーナメント
編集※各棋士のタイトル称号及び段位は対局放送日時点。
- 決勝戦
Aブロック進出者
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決勝戦 | Bブロック進出者
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羽生 善治 九段 (7年ぶり11度目の優勝) |
○ (77手) ● | 郷田 真隆 九段 |
本戦トーナメント表
編集
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本戦対局結果と放送日一覧
編集※各棋士及び解説者の段位は対局当時。
局数/ブロック/放送日 | ▲先手 | ▽後手 | 解説者 | 司会・ 聞き手 |
収録日(開始・終局時間) | ||||||
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第1局 | B | 2018年 | 4月 1日(日)黒沢怜生 五段 | ● | 92手 | ○ | 三枚堂達也 六段 | 戸辺誠 七段 | 藤田綾 女流二段 |
2018年 3月19日(11:19-12:20) | |
第2局 | B | 2018年 | 4月 8日(日)佐々木慎 六段 | 千日手(62手) | 増田康宏 五段[15] | 横山泰明 六段 | 2018年 3月19日(午後) |
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同日(指し直し局) | [15]増田康宏 五段 | ● | 100手 | ○ | 佐々木慎 六段 | 2018年 3月19日(16:02-16:56) | |||||
第3局 | B | 2018年 | 4月15日(日)八代弥 六段 | ● | 110手 | ○ | 安用寺孝功 六段 | 片上大輔 六段 | 2018年 3月23日(11:11-12:29) | ||
第4局 | A | 2018年 | 4月22日(日)三浦弘行 九段 | ● | 134手 | ○ | 大橋貴洸 四段 | 山崎隆之 NHK杯 | 2018年 4月 | 2日(11:11-12:31)||
第5局 | B | 2018年 | 4月29日(日)阿部健治郎 七段 | ○ | 167手 | ● | 橋本崇載 八段 | 藤井猛 九段 | 2018年 3月23日(15:10-17:00) | 今期最長時間 (1時間50分) | |
第6局 | A | 2018年 | 5月 6日(日)上野裕和 五段 | ● | 84手 | ○ | 松尾歩 八段 | 飯島栄治 七段 | 2018年 4月 | 2日(15:09-16:14)||
第7局 | B | 2018年 | 5月13日(日)及川拓馬 六段 | ● | 116手 | ○ | 加藤桃子 女王[18] | 永瀬拓矢 七段 | 2018年 4月16日(11:08-12:29) | ||
第8局 | A | 2018年 | 5月20日(日)杉本和陽 四段 | ● | 218手 | ○ | 斎藤慎太郎 七段 | 中川大輔 八段 | 2018年 4月16日(15:05-17:14) | ||
第9局 | B | 2018年 | 5月27日(日)井出隼平 四段 | ● | 116手 | ○ | 近藤誠也 五段 | 田丸昇 九段 | 2018年 4月30日(11:05-12:20) | ||
第10局 | A | 2018年 | 6月 3日(日)永瀬拓矢 七段 | ● | 114手 | ○ | 高野智史 四段 | 木村一基 九段 | 2018年 4月30日(15:09-16:15) | ||
第11局 | A | 2018年 | 6月10日(日)井上慶太 九段 | ● | 118手 | ○ | 糸谷哲郎 八段 | 船江恒平 六段 | 2018年 5月14日(11:05-12:34) | ||
第12局 | B | 2018年 | 6月17日(日)佐藤慎一 五段 | ● | 122手 | ○ | 森内俊之 九段 | 阿久津主税 八段 | 2018年 5月14日(15:05-16:28) | ||
第13局 | B | 2018年 | 6月24日(日)木村一基 九段 | ● | 110手 | ○ | 横山泰明 六段 | 村山慈明 七段 | 2018年 5月28日(11:05-12:18) | ||
第14局 | A | 2018年 | 7月 1日(日)大石直嗣 七段 | ● | 108手 | ○ | 丸山忠久 九段 | 郷田真隆 九段 | 2018年 5月28日(15:06-16:20) | ||
第15局 | A | 2018年 | 7月 8日(日)佐藤康光 九段 | ○ | 111手 | ● | 塚田泰明 九段 | 島朗 九段 | 2018年 6月11日(11:07-12:17) | ||
第16局 | A | 2018年 | 7月15日(日)今泉健司 四段 | ○ | 159手 | ● | 藤井聡太 七段[17] | 糸谷哲郎 八段 | 2018年 6月11日(15:02-16:33) | ||
第17局 | B | 2018年 | 7月22日(日)谷川浩司 九段 | ○ | 125手 | ● | 佐々木勇気 六段 | 中村太地 王座 | 2018年 6月25日(11:06-12:27) | ||
第18局 | A | 2018年[27] | 7月29日(日)竹内雄悟 四段 | ● | 62手 | ○ | 阿久津主税 八段 | 大石直嗣 七段 | 2018年 6月25日(15:09-15:56) | 今期最短時間 タイ(47分間) |
局数/ブロック/放送日 | ▲先手 | ▽後手 | 解説者 | 司会・聞き手 | 収録日(開始・終局時間) | |||||||
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第1局 | B | 2018年 | 8月 5日(日)中村太地 王座 | ● | 130手 | ○ | 横山泰明 六段 | 佐藤天彦 名人 | 藤田 | 2018年 7月 | 9日(11:02-12:24)||
第2局 | A | 2018年 | 8月12日(日)松尾歩 八段 | ● | 160手 | ○ | 山崎隆之 NHK杯 | 谷川浩司 九段 | 飯野 | - | 2018年 7月 | 9日(15:10-16:53)|
第3局 | B | 2018年 | 8月19日(日)安用寺孝功 六段 | ● | 92手 | ○ | 広瀬章人 八段 | 北浜健介 八段 | - | 和田 | 2018年 7月23日(11:14-12:25) | |
第4局 | A | 2018年 | 8月26日(日)[2]羽生善治 竜王 | ○ | 97手 | ● | 高野智史 四段 | 野月浩貴 八段 | 飯野 | - | 2018年 7月23日(15:07-16:11) | |
第5局 | A | 2018年 | 9月 2日(日)糸谷哲郎 八段 | ● | 120手 | ○ | 菅井竜也 王位[3] | 千田翔太 六段 | - | 和田 | 2018年 8月 | 6日(11:02-12:03)|
第6局 | B | 2018年 | 9月 9日(日)佐々木慎 六段 | ● | 106手 | ○ | 佐藤天彦 名人 | 広瀬章人 八段 | - | 和田 | 2018年 8月 | 6日(15:03-16:12)|
第7局 | B | 2018年 | 9月16日(日)郷田真隆 九段 | ○ | 147手 | ● | 阿部健治郎 七段 | 三浦弘行 九段 | 飯野 | - | 2018年 8月13日( | : - : )|
第8局 | B | 2018年 | 9月23日(日)三枚堂達也 六段 | ○ | 127手 | ● | 渡辺明 棋王 | 髙見泰地 叡王 | 飯野 | - | 2018年 8月20日(15:05-16:29) | |
第9局 | A | 2018年 | 9月30日(日)佐藤康光 九段 | ● | 106手 | ○ | 行方尚史 八段 | 深浦康市 九段 | - | 和田 | 2018年 9月 | 3日(11:10-12:28)|
第10局 | B | 2018年10月 | 7日(日)[18]加藤桃子 奨励会初段 | ● | 96手 | ○ | 森内俊之 九段 | 中村修 九段 | - | 和田 | 2018年 8月27日( | : - : )|
第11局 | A | 2018年10月14日(日) | 丸山忠久 九段 | ○ | 93手 | ● | 斎藤慎太郎 七段 | 豊川孝弘 七段 | 飯野 | - | 2018年 9月17日(11:09-12:11) | |
第12局 | A | 2018年10月21日(日) | 深浦康市 九段 | ● | 118手 | ○ | 今泉健司 四段 | 久保利明 王将 | 飯野 | - | 2018年 9月17日(15:11-16:22) | |
第13局 | B | 2018年10月28日(日) | [28][29]谷川浩司 九段 | ○ | 121手 | ● | 稲葉陽 八段 | 井上慶太 九段 | - | 和田 | 2018年10月 | 1日(11:13-12:27)|
第14局 | B | 2018年11月 | 4日(日)近藤誠也 五段 | ○ | 99手 | ● | 屋敷伸之 九段 | 渡辺明 棋王 | - | 和田 | 2018年10月 | 1日(15:03-16:10)|
第15局 | A | 2018年11月11日(日) | 大橋貴洸 四段 | ● | 172手 | ○ | [1]豊島将之 王位・棋聖 | 松尾歩 八段 | 飯野 | - | 2018年10月15日(11:08-12:42) | |
第16局 | A | 2018年11月18日(日) | 阿久津主税 八段 | ● | 86手 | ○ | 久保利明 王将 | 屋敷伸之 九段 | 飯野 | - | 2018年10月15日(15:04-16:12) |
局数/ブロック/放送日 | ▲先手 | ▽後手 | 解説者 | 司会・聞き手 | 収録日(開始・終局時間) | |||||||
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第1局 | B | 2018年11月25日(日) | 森内俊之 九段 | ○ | 111手 | ● | 谷川浩司 九段[28] | 羽生善治 竜王 | - | 和田 | 2018年10月29日(10:59-12:24) | |
第2局 | A | 2018年12月 | 2日(日)山崎隆之 NHK杯 | ● | 94手 | ○ | 丸山忠久 九段 | 阿部隆 八段 | - | 和田 | 2018年10月29日(14:58-16:05) | |
第3局 | B | 2018年12月 | 9日(日)横山泰明 六段 | ● | 90手 | ○ | 郷田真隆 九段 | 行方尚史 八段 | 飯野 | - | 2018年11月12日(10:56-11:53) | |
第4局 | A | 2018年12月16日(日) | [2]羽生善治 竜王 | ○ | 123手 | ● | 菅井竜也 七段[3] | 森内俊之 九段 | 飯野 | - | 2018年11月12日(14:52-16:04) | |
第5局 | B | 2019年 | 1月 6日(日)三枚堂達也 六段 | ○ | 173手 | ● | 近藤誠也 五段 | 佐々木勇気 七段 | - | 和田 | 2018年11月26日(10:59-12:33) | |
第6局 | A | 2019年 | 1月13日(日)今泉健司 四段 | ● | 124手 | ○ | 久保利明 王将 | 菅井竜也 七段 | - | 和田 | 2018年11月26日(14:52-16:14) | |
第7局 | A | 2019年 | 1月20日(日)行方尚史 八段 | ● | 114手 | ○ | 豊島将之 王位・棋聖[1] | 稲葉陽 八段 | 藤田 | 2018年12月10日(10:56-12:15) | ||
第8局 | B | 2019年 | 1月27日(日)佐藤天彦 名人 | ● | 116手 | ○ | 広瀬章人 竜王[5] | 阿久津主税 八段 | 藤田 | 2018年12月10日(14:52-16:08) |
局数/ブロック | 放送日 | ▲先手 | ▽後手 | 解説者 | 司会・聞き手 | 収録日(開始・終局時間) | ||||||
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準々決勝 | 第1局 | B | 2019年 | 2月 3日(日)三枚堂達也 六段 | ● | 124手 | ○ | 森内俊之 九段 | 木村一基 九段 | 藤田綾 女流二段 |
2018年12月24日(10:54-12:13) | |
第2局 | A | 2019年 | 2月10日(日)丸山忠久 九段 | ○ | 109手 | ● | 久保利明 王将 | 畠山鎮 七段 | 2018年12月24日(14:55-16:09) | |||
第3局 | A | 2019年 | 2月17日(日)[1]豊島将之 王位・棋聖 | ● | 132手 | ○ | 羽生善治 九段[2] | 斎藤慎太郎 王座 | 2019年 1月21日(10:51-12:10) | |||
第4局 | B | 2019年 | 2月24日(日)郷田真隆 九段 | ○ | 103手 | ● | 広瀬章人 竜王[5] | 森下卓 九段 | 2019年 1月21日(14:50-16:05) | |||
準決勝 | 第1局 | A | 2019年 | 3月 3日(日)[2]羽生善治 九段 | ○ | 75手 | ● | 丸山忠久 九段 | 谷川浩司 九段 | 2019年 2月 | 4日(10:54-11:41)||
第2局 | B | 2019年 | 3月10日(日)郷田真隆 九段 | ○ | 105手 | ● | 森内俊之 九段 | 先崎学 九段 | 2019年 2月 | 4日(14:51-16:07)|||
決勝 | 2019年 | 3月17日(日)[2]羽生善治 九段 | ○ | 77手 | ● | 郷田真隆 九段 | 佐藤康光 九段 | (司会) 堀アナ (聞き手) 藤田 |
2019年 2月18日(14:29-15:16) | 今期最短時間 タイ(47分間) |
次期(69回)シード出場予定者
編集グループ分けは2018年12月末時点の状況に基づく。
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脚注
編集- ^ a b c d 豊島将之 二冠は2018年7月17日付で棋聖のタイトル獲得、2018年9月27日付で王位のタイトル獲得。
- ^ a b c d e f 羽生善治 竜王は2018年7月17日付で棋聖のタイトル失冠。2018年12月21日付で竜王のタイトル失冠。
- ^ a b c 菅井竜也 王位は2018年9月27日付で王位のタイトル失冠。
- ^ 第76期順位戦A級在籍棋士11名のうち、前年度ベスト4(稲葉、豊島)タイトル保持者(羽生、渡辺、久保)を除いた6名の中の順位上位4名
- ^ a b c 広瀬章人 八段は2018年12月21日付で竜王のタイトル獲得
- ^ a b 2018年4月の本戦開始時点ではB級1組に在籍
- ^ 第76期順位戦A級在籍棋士11名のうち、前年度ベスト4(稲葉、豊島)タイトル保持者(羽生、渡辺、久保)を除いた6名の中の順位下位2名
- ^ a b この枠には名誉NHK杯選手権者を含む
- ^ 名誉NHK杯選手権者の羽生善治はタイトル保持者の資格で2回戦にシードされた。
- ^ 永世資格保持者(十八世名人資格保持者)としてシードされた。
- ^ 第76期順位戦B級1組在籍棋士11名から前年度ベスト4(山崎、郷田)とタイトル保持者(菅井)を除いた人数。
- ^ a b 2018年4月の本戦開始時点ではA級に在籍。
- ^ 2018年4月の本戦開始時点ではB級2組に在籍
- ^ 棋戦優勝者のうち、タイトル保持者の久保王将(2017年度銀河戦優勝=2017年9月決勝戦実施)を除く。
- ^ a b c 増田康宏 五段は2018年5月22日付で五段から六段に昇段。
- ^ 本戦シード者が合計31名となるよう、成績優秀選抜者の人数は年度により増減する。当年度は4名が対象。
- ^ a b 藤井聡太 七段は2018年5月18日付で六段から七段に昇段。
- ^ a b c d e 加藤桃子 奨励会初段は2018年5月24日に行われた第11期マイナビ女子オープン五番勝負 第4局で女王位を失冠した。
- ^ 第44期 女流名人戦 挑戦者、第39期 女流王将戦 挑戦者、第28期 女流王位戦 挑戦者、第25期 倉敷藤花戦 挑戦者
- ^ 第10期マイナビ女子オープン 挑戦者
- ^ 2018年5月18日付で昇段した藤井聡太 七段について、昇段2日後の5月20日の放送では、テロップ表示による訂正ではなくトーナメント表記を「七段」に改めた上で、司会の藤田による組合せ紹介でも「七段」と呼称して放送された。
- ^ 2018年9月27日付で二冠となった豊島将之 王位・棋聖について、二冠達成3日後の9月30日の放送では、テロップ表示による訂正ではなくトーナメント表記を「王位・棋聖」に改めた上で、司会の和田による組合せ紹介でも「豊島将之」と「棋聖」の語句の間に「王位」と挿入する音声編集を行い放送された。
- ^ 2018年9月27日付で王位のタイトルを失冠した菅井竜也 七段について、失冠3日後の9月30日の放送では、テロップ表示による訂正ではなくトーナメント表記を「七段」に改めた上で、司会の和田による組合せ紹介でも「菅井竜也」の直後に「七段」と挿入し「王位」の語句をカットする音声編集を行い放送された。
- ^ 女王位を失冠した加藤桃子 初段について、失冠3日後の5月27日の放送では、テロップ表示による訂正ではなくトーナメント表記を「初段」に改めた上で、司会の藤田による組合せ紹介でも「初段」と呼称して放送された。
- ^ 司会の藤田綾が出産及び育児のために2018年8月11日~2018年11月30日の期間を休場し、この期間に放映日もしくは収録日がかかる対局(2回戦第2局から3回戦第6局)については番組司会も休業し、この間は読み上げ担当の2名が交代して司会を務めた。収録が休場明けとなった3回戦第7局から復帰した。
- ^ 藤田綾女流二段、休場のお知らせ(日本将棋連盟、2018年08月13日)
- ^ 総合テレビでの台風12号に関するニュース放送およびEテレでの高校野球南神奈川大会決勝の中継放送のため、関東地方では1回戦 第18局が8月2日(木)午前1:00-2:30の枠で放送された。
- ^ a b 2回戦第13局が未放送の2018年10月17日時点において、NHK番組サイトでは3回戦第1局での森内九段との対局者が谷川九段であると一時先行発表され、その後に表記を改め、放送まで対局結果を伏せる対応をとった。
- ^ 谷川九段は本局の勝利で通算1300勝を達成した。(谷川浩司九段、通算1300勝を達成!|将棋ニュース|日本将棋連盟)
- ^ 渡辺二冠(棋王・王将)は2019年2月25日付で王将のタイトルを獲得。
- ^ 久保九段は2019年2月25日付で王将のタイトルを失冠。
- ^ 第77期順位戦A級在籍棋士10名のうち、68回ベスト4(羽生)、タイトル保持者(広瀬、豊島、久保)を除いた6名
- ^ 名誉NHK杯選手権者・永世資格保持者(十九世名人資格保持者)は前年ベスト4の資格で2回戦にシードされた。
- ^ 永世資格保持者(十八世名人資格保持者)
- ^ 第77期順位戦B級1組在籍棋士13名から、68回ベスト4(郷田)、タイトル保持者(渡辺、斎藤)を除いた人数。
- ^ 前年1月~12月の対局数、勝数、勝率の3部門の各順位を合計した総合ランキングによる
参考文献
編集- 内藤國雄、加藤一二三、谷川浩司、羽生善治、森内俊之、佐藤康光、渡辺明 (監修) (2013), NHK出版, ed., NHK杯伝説の名勝負 次の一手, NHK将棋シリーズ, NHK出版