第40軍団(だい40ぐんだん、ロシア語: 40-й армейский корпус)は、ロシア陸軍軍団第18諸兵科連合軍隷下。

第40軍団
創設 1943年12月23日
所属政体 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
ロシアの旗 ロシア
所属組織 ロシア陸軍
部隊編制単位 軍団
兵科 諸兵科連合
所在地 スタヴロポリ地方スタヴロポリ
上級単位 第18諸兵科連合軍
戦歴 第二次世界大戦
ロシアのウクライナ侵攻
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概要

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第二次世界大戦

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1943年12月23日、第二次世界大戦の影響に伴い、赤軍第123狙撃軍団として創設された[1]

1945年5月、ラトビア・ソビエト社会主義共和国に移駐した[1]

1945年8月、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国クイビシェフ州に移駐した[1]

冷戦期

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1955年6月に第40狙撃軍団、1957年6月に第40軍団と改称され、1960年10月に解隊された[1]

ロシアのウクライナ侵攻

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2023年5月、ロシアのウクライナ侵攻の影響に伴い、ロシア陸軍第47自動車化狙撃師団、第144独立自動車化狙撃旅団を基幹にスタヴロポリ地方で63年ぶりに再編された[2]

2023年8月、第18諸兵科連合軍隷下に配属された。

南部・ザポリージャ戦線

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2023年8月、第47自動車化狙撃師団隷下の第1152自動車化狙撃連隊が南部ザポリージャ州ポロヒー地区に配備され、第810独立親衛海軍歩兵旅団の救援でロボティネ方面を防御した[3]

南部・ドニエプル川戦線

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2023年12月、南部ヘルソン州ヘルソン地区に配備され、第104空中強襲師団、PMCコンボイと共にクリンキ方面に展開した[4]

東部・バフムート戦線

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2024年8月、第144独立自動車化狙撃旅団が激戦地の東部ドネツィク州バフムート地区に再配置され、友軍の救援でバフムート南のトレツク方面に展開した[5]

編制

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脚注

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