第4回日本アイスホッケーリーグ
第4回日本アイスホッケーリーグ(だい4かいにほんアイスホッケーリーグ)は1969年11月8日から12月21日まで開催された。5チームが2試合ずつ総当たりで対戦、7勝1敗で王子製紙が2年連続2度目の優勝を果たした。
MVPには15得点、10アシストをあげた王子製紙の引木孝夫が選ばれた[1]。この年若林仁の弟、ハーブ若林が西武鉄道に加入した[2]。また岩倉組の岩本宏二が西武鉄道に移籍したが、これはリーグ発足以来初の移籍であった[3]。
チーム成績
編集チーム | 試合数 | 勝 | 敗 | 分 | 得点 | 失点 | 勝ち点 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1. | 王子製紙アイスホッケー部 | 8 | 7 | 1 | 0 | 62 | 13 | 14 |
2. | 西武鉄道アイスホッケー部 | 8 | 6 | 2 | 0 | 63 | 26 | 12 |
3. | 岩倉組アイスホッケー部 | 8 | 4 | 4 | 0 | 45 | 37 | 8 |
4. | 古河電工アイスホッケー部 | 8 | 2 | 6 | 0 | 22 | 63 | 4 |
5. | 福徳相互銀行アイスホッケー部 | 8 | 1 | 7 | 0 | 11 | 64 | 2 |
個人成績
編集得点
編集選手名 | 所属 | 得点 | |
---|---|---|---|
1. | 引木孝夫 | 王子 | 15 |
2. | 黒川秀明 | 王子 | 11 |
3. | メル若林 | 西武 | 10 |
3. | 岩本宏二 | 西武 | 10 |
5. | 伊藤実 | 岩倉 | 9 |
5. | ハーブ若林 | 西武 | 9 |
アシスト
編集選手名 | 所属 | アシスト | |
---|---|---|---|
1. | 岩本宏二 | 西武 | 15 |
2. | 引木孝夫 | 王子 | 10 |
3. | ハーブ若林 | 西武 | 8 |
4. | 黒川秀明 | 王子 | 5 |
5. | 引木孝夫 | 岩倉 | 5 |
4. | 門馬信男 | 古河 | 5 |
オールスター
編集ゴールテンダー | 大坪利満 (王子) | |||||
ディフェンス | 金入孝明 (王子) | 中野晃 (王子) | ||||
フォワード | 引木孝夫 (王子) | 岩本宏二 (西武) | メル若林 (西武) |
脚注
編集- ^ “The 4th Standings”. 日本アイスホッケー連盟. 2012年5月25日閲覧。
- ^ 『第36回日本アイスホッケーリーグ観戦ガイド』32頁 日本アイスホッケー連盟 2001年
- ^ 『第36回日本アイスホッケーリーグ観戦ガイド』35頁 日本アイスホッケー連盟 2001年