第4回ジャパンボウル1979年1月14日国立競技場で行われたカレッジフットボールのオールスター東西対抗戦。東軍が33-14で勝利した。

第4回ジャパンボウル
1 2 3 4
東軍 0 0 7 26 33
西軍 0 7 7 0 14
開催日 1979年1月14日
スタジアム 国立競技場
開催地 東京都
入場者数 55,000

試合開催前の話題

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ペンシルベニア州立大学のQBチャック・ファジナ英語版アリゾナ州立大学のDEアル・ハリス英語版[1]ノートルダム大学のCデイブ・ハフマン英語版、QBジョー・モンタナアーカンソー大学ロン・キャルカグニー(Ron Calcagni)、オハイオ州立大学のLBトム・カズノー英語版ジョージア工科大学の1000ヤードラッシャー、エディ・リー・アイベリー英語版ネブラスカ大学のRBリック・バーンズ英語版アリゾナ州立大学のDBアル・ハリス英語版NCAA記録となる56本のFGを成功させた、テキサス農工大学の裸足のKトニー・フランクリン英語版が注目された[2][3]

試合経過

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試合前日に雪が降り、グラウンドの土は軟らかくなった。試合当日は風のない絶好のコンディションで行われた。西軍が14-7とリードした第4Q、東軍は、パデュー大学のラッセル・ポープ(Russell Pope)による65ヤードのパントリターンTD、ペンシルベニア州立大学のキッカー、マット・バーのトライフォーポイントで同点、さらに西軍のファンブルで敵陣20ヤード地点で攻撃権を得ると、右オープンに走ったオハイオ州立大学ロン・スプリングス英語版から左コーナーでノーマークとなったQBファジナがパスを受けてTD、自軍がファンブルしたボールをセンターのハフマンがリカバーTDするなど、第4Qに4TDをあげて33-14で勝利した[4]

脚注

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  1. ^ 読売新聞 1978年1月14日朝刊16ページ
  2. ^ ジャパンボウル出場選手が来日 読売新聞 1979年1月9日朝刊16ページ
  3. ^ トップ級65人が激突 全米大学 きょうジャパンボウル 朝日新聞1979年1月14日東京朝刊18ページ
  4. ^ 東軍、4TDで逆転 ジャパンボウル 1979年1月15日朝刊19ページ