第2回日本フットボール優勝大会
第2回日本フットボール優勝大会（だい2かいにほんフットボールゆうしょうたいかい）は、大阪毎日新聞主催により1919年1月に豊中グラウンドで開催された日本フットボール優勝大会である。
| 開催期間 | 1919年1月 |
|---|---|
| 参加チーム数 | （サッカー）10校 |
| 優勝 | 御影師範 |
| 準優勝 | 明星商業 |
| 試合総数 | 9 |
← 1918 1920 → | |
| 第2回日本フットボール優勝大会 | |||
|---|---|---|---|
| 開催国 |
 日本 | ||
| 試合日程 | 1919年1月 | ||
| 出場校 | （ラグビー）6校 | ||
| 優勝校 | 三高（初優勝） | ||
| 準優勝校 | 同志社中 | ||
| |||
この大会からは「フットボール」に改称。
アソシエーション
編集1919年1月18日に豊中グラウンドで開幕し、1回戦では神戸高商が負傷者続出の影響で棄権している。また19日は悪天候のため準々決勝・姫路師範対岸和田中の試合を除き、順延。26日に残りの準々決勝及び準決勝、決勝が開催され、御影師範が前回大会に続き優勝した[1]。
参加チーム
編集- 京都師範（京都・2年連続2回目）
- 明星商業（大阪・2年連続2回目）
- 堺中（大阪・2年連続2回目）
- 岸和田中（大阪・初出場）
- 御影師範（兵庫・2年連続2回目）
- 神戸一中（兵庫・2年連続2回目）
- 関学高等（兵庫・2年連続2回目）
- 姫路師範（兵庫・2年連続2回目）
- 官立神戸高商（兵庫・棄権）
- 奈良師範（奈良・2年連続2回目）
試合結果
編集| ラウンド16 | 準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | |||||||||||
| 明星商業 | 1 | |||||||||||||
| 関学高等 | 0 | |||||||||||||
| 明星商業 | 5 | |||||||||||||
| 奈良師範 | 1 | |||||||||||||
| 堺中 | 0 | |||||||||||||
| 神戸一中 | 2 | |||||||||||||
| 神戸一中 | 1 | |||||||||||||
| 奈良師範 | 3 | |||||||||||||
| 神戸高商 | 棄権 | |||||||||||||
| 奈良師範 | 不戦勝 | |||||||||||||
| 明星商業 | 0 | |||||||||||||
| 御影師範 | 5 | |||||||||||||
| 岸和田中 | 0 | |||||||||||||
| 姫路師範 | 3 | |||||||||||||
| 姫路師範 | 0 | |||||||||||||
| 御影師範 | 1 | |||||||||||||
| 京都師範 | 0 | |||||||||||||
| 御影師範 | 2 | |||||||||||||
1回戦
編集- 神一 2－0 堺中
- 奈良 (棄権) 神商
準々決勝
編集- 明星 1－0 関学
- 御影 2－0 京都
- 姫路 3－0 岸和田中
- 奈良 0－0 ( 3 CK 1 ) 神一
準決勝
編集- 御影 1－0 姫路
- 明星 0－0 ( 5 CK 1 ) 奈良
決勝
編集- 御影 5－0 明星
ラグビー
編集参加チーム
編集同志社は中等部と大学に分かれて参加。
試合結果
編集1回戦
編集- 三高 18－0 京一商
- 京大 3－3 同志社中(延長・両校勝者)
- 慶應 6－0 同志社大
準決勝
編集- 三高 (棄権) 京大
- 同志社中 (棄権) 慶應
決勝
編集- 三高（初優勝） 24－0 同志社中
脚注
編集- ^ 全国高等学校体育連盟サッカー専門部 (2019-01-29). 1918-2018 高校サッカー１００年. 講談社. p. 33. ISBN 978-4-06-220356-2
参考文献
編集日本ラグビー2005平成16年～平成17年公式戦主要記録 ISBN 4-583-03863-1
関連項目
編集外部リンク
編集- 大会公式サイト（毎日放送）大会の歴代優勝校が記載されている。