第16回全日本都市対抗バレーボール優勝大会

第16回全日本都市対抗バレーボール優勝大会(だい16かいぜんにほんとしたいこう バレーボールゆうしょうたいかい)は、1967年4月28日から5月1日にかけて行われた、第16回目の全日本都市対抗バレーボール優勝大会である。

第16回全日本都市対抗バレーボール優勝大会
開始年 1952
主催 日本バレーボール協会
毎日新聞社
チーム数 男子:20
女子:16チーム
前回優勝 男子:松下電器
女子:日紡貝塚
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概要

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  • 日程:1967年4月28日 - 5月1日
  • 会場:大阪府立体育館
  • 参加チーム数:男子 20チーム、女子 16チーム

試合方法

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参加チームによるトーナメント方式(第1次トーナメントと呼称する)で、1敗したチームは敗者復活トーナメント(第2次トーナメントと呼称する)にまわり、2敗したチームが脱落する完全敗者復活戦(ダブルトーナメント)方式。第1次トーナメントの勝者と第2次トーナメントの勝者が優勝を争う。第2次トーナメントの勝者が最終戦で勝利した場合には、エキストラマッチ(3セット制)を行い、第1位チームを決定する。

第1回日本リーグへの参加

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今大会でベスト4以上となったチームは、第1回日本リーグに無条件で参加できることになった[1]

男子

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出場チーム

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No. チーム名 都市名
1 富士製鉄室蘭 室蘭市
2 三菱金属秋田 秋田市
3 日立国分 日立市
4 シチズン時計 東京都
5 日本ビクター 東京都
6 日本鋼管 川崎市
7 富士フイルム 南足柄町
8 東レ九鱗会 三島市
9 住友軽金属 名古屋市
10 日本カーバイド 魚津市
11 大丸京都 京都市
12 松下電器 門真市
13 住友金属和歌山 和歌山市
14 三菱電機紅菱会 尼崎市
15 帝人三原 三原市
16 専売広島 広島市
17 帝人松山 松山市
18 八幡製鉄 北九州市
19 住友金属小倉 北九州市
20 旭化成旭陽会 延岡市

第1次トーナメント

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1回戦

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#101 1967年4月28日
三菱電機紅菱会 2 - 1
(15-13)
(18-20)
(15-12)
大丸京都
#102 1967年4月28日
専売広島 2 - 0
(15-1)
(15-3)
帝人松山
#103 1967年4月28日
富士製鉄室蘭 2 - 0
(15-12)
(15-11)
日本カーバイド
#104 1967年4月28日
東レ九鱗会 2 - 0
(15-7)
(15-6)
住友軽金属

2回戦

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#105 1967年4月28日
帝人三原 2 - 0
(15-7)
(15-8)
旭化成旭陽会
#106 1967年4月28日
住友金属小倉 2 - 0
(15-3)
(15-8)
日立国分
#107 1967年4月28日
シチズン時計 2 - 0
(15-3)
(15-11)
住友金属和歌山
#108 1967年4月28日
専売広島 2 - 0
(15-6)
(16-14)
日本鋼管
#109 1967年4月28日
松下電器 2 - 0
(15-5)
(15-3)
三菱電機紅菱会
#110 1967年4月29日
富士フイルム 2 - 0
(15-0)
(15-8)
富士製鉄室蘭
#111 1967年4月28日
日本ビクター 2 - 0
(15-7)
(15-2)
三菱金属秋田
#112 1967年4月28日
八幡製鉄 2 - 0
(15-1)
(15-11)
東レ九鱗会

準々決勝

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#113 1967年4月29日
八幡製鉄 2 - 0
(15-9)
(15-4)
シチズン時計
#114 1967年4月29日
富士フイルム 2 - 0
(15-7)
(15-4)
帝人三原
#115 1967年4月29日
専売広島 2 - 0
(15-3)
(16-14)
日本ビクター
#116 1967年4月29日
松下電器 2 - 1
(5-15)
(15-7)
(15-11)
住友金属小倉

準決勝

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#117 1967年4月29日
八幡製鉄 3 - 0
(15-7)
(15-2)
(15-8)
富士フイルム
#118 1967年4月29日
専売広島 3 - 1
(15-6)
(15-9)
(8-15)
(15-11)
松下電器

決勝

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#119 1967年4月30日
八幡製鉄 3 - 0
(16-14)
(15-10)
(15-10)
専売広島

第2次トーナメント

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1回戦

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#120 1967年4月28日
帝人松山
(#102の敗者)
2 - 1
(12-15)
(15-5)
(15-3)
大丸京都
(#101の敗者)
#121 1967年4月28日
住友軽金属
(#104の敗者)
2 - 0
(15-8)
(15-0)
日本カーバイド
(#103の敗者)
#122 1967年4月28日
三菱金属秋田
(#111の敗者)
2 - 1
(6-15)
(15-10)
(15-9)
日立国分
(#106の敗者)
#123 1967年4月28日
旭化成旭陽会
(#105の敗者)
2 - 0
(15-8)
(15-7)
住友金属和歌山
(#107の敗者)

2回戦

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#124 1967年4月28日
東レ九鱗会
(#112の敗者)
2 - 0
(15-11)
(15-6)
帝人松山
#125 1967年4月28日
住友軽金属 2 - 0
(15-8)
(15-7)
三菱電機紅菱会
(#109の敗者)
#126 1967年4月28日
日本鋼管
(#108の敗者)
2 - 0
(15-0)
(15-2)
三菱金属秋田
#127 1967年4月28日
旭化成旭陽会 2 - 0
(15-13)
(15-10)
富士製鉄室蘭
(#110の敗者)

3回戦

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#128 1967年4月29日
住友軽金属 2 - 0
(15-4)
(15-8)
シチズン時計
(#113の敗者)
#129 1967年4月29日
旭化成旭陽会 2 - 0
(15-6)
(15-7)
日本ビクター
(#115の敗者)
#130 1967年4月29日
住友金属小倉
(#116の敗者)
2 - 1
(11-15)
(15-6)
(15-7)
東レ九鱗会
#131 1967年4月29日
帝人三原
(#114の敗者)
2 - 1
(15-12)
(13-15)
(15-13)
日本鋼管

4回戦(7位決定戦)

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#132 1967年4月29日
帝人三原 2 - 1
(7-15)
(15-3)
(15-8)
住友軽金属
#133 1967年4月29日
住友金属小倉 2 - 0
(15-5)
(15-13)
旭化成旭陽会

5位決定戦

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#134 1967年4月30日
富士フイルム
(#117の敗者)
3 - 2
(15-4)
(15-9)
(13-15)
(12-15)
(15-10)
住友金属小倉
#135 1967年4月30日
松下電器
(#118の敗者)
3 - 0
(15-3)
(15-3)
(15-7)
帝人三原

4位決定戦

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#136 1967年4月30日
松下電器 3 - 1
(9-15)
(15-11)
(16-14)
(15-13)
富士フイルム

3位決定戦

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#137 1967年5月1日
松下電器 3 - 0
(15-12)
(15-6)
(15-13)
専売広島
(#119の敗者)

1・2位決定戦

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#138 1967年5月1日
八幡製鉄
(第1次トーナメント勝者)
3 - 2
(14-16)
(15-12)
(14-16)
(15-10)
(15-5)
松下電器
(第2次トーナメント勝者)

最終順位

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順位 チーム名 都市名
優勝 八幡製鉄 北九州市
準優勝 松下電器 門真市
3位 専売広島 広島市
4位 冨士フイルム 南足柄町
5位 住友金属小倉 北九州市
5位 帝人三原 三原市
7位 住友軽金属 名古屋市
7位 旭化成旭陽会 延岡市

女子

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出場チーム

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No. チーム名 都市名
1 東京三洋電機 大泉町
2 東邦レース 上尾市
3 ヤシカ 東京都
4 日立武蔵 小平市
5 日本鋼管 横浜市
6 富士フイルム 南足柄町
7 三菱レイヨン豊橋 豊橋市
8 全鐘紡 鈴鹿市
9 東レ金津 金津町
10 東洋紡守口 守口市
11 八幡製鉄堺 堺市
12 ニチボー貝塚 貝塚市
13 電電神戸 神戸市
14 倉紡倉敷 倉敷市
15 林兼産業 下関市
16 岩田屋 福岡市

第1次トーナメント

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1回戦

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#201 1967年4月28日
ニチボー貝塚 2 - 0
(15-2)
(15-6)
富士フイルム
#202 1967年4月28日
東京三洋電機 2 - 0
(15-9)
(15-8)
岩田屋
#203 1967年4月28日
日立武蔵 2 - 0
(15-2)
(15-2)
電電神戸
#204 1967年4月28日
全鐘紡 2 - 0
(15-5)
(15-4)
三菱レイヨン豊橋
#205 1967年4月28日
八幡製鉄堺 2 - 0
(15-8)
(15-10)
東レ金津
#206 1967年4月28日
ヤシカ 2 - 0
(15-2)
(15-0)
倉紡倉敷
#207 1967年4月28日
林兼産業 2 - 0
(16-14)
(15-11)
日本鋼管
#208 1967年4月28日
東洋紡守口 2 - 0
(15-9)
(15-10)
東邦レース

準々決勝

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#209 1967年4月29日
ヤシカ 2 - 0
(15-7)
(15-3)
林兼産業
#210 1967年4月29日
日立武蔵 2 - 0
(15-7)
(15-7)
東洋紡守口
#211 1967年4月29日
ニチボー貝塚 2 - 0
(15-13)
(15-1)
東京三洋電機
#212 1967年4月29日
全鐘紡 2 - 0
(15-12)
(15-3)
八幡製鉄堺

準決勝

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#213 1967年4月29日
ニチボー貝塚 3 - 0
(15-8)
(15-10)
(15-1)
全鐘紡
#214 1967年4月29日
ヤシカ 3 - 2
(15-10)
(13-15)
(15-6)
(10-15)
(15-11)
日立武蔵

決勝

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#215 1967年4月30日
ニチボー貝塚 3 - 1
(15-6)
(9-15)
(15-3)
(15-6)
ヤシカ

第2次トーナメント

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1回戦

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#216 1967年4月28日
富士フイルム
(#201の敗者)
2 - 0
(15-11)
(15-11)
岩田屋
(#202の敗者)
#217 1967年4月28日
電電神戸
(#203の敗者)
2 - 1
(15-15)
(15-15)
(15-15)
東邦レース
(#208の敗者)
#218 1967年4月28日
三菱レイヨン豊橋
(#204の敗者)
2 - 0
(15-2)
(16-14)
東レ金津
(#205の敗者)
#219 1967年4月28日
倉紡倉敷
(#206の敗者)
2 - 0
(16-14)
(15-10)
日本鋼管
(#207の敗者)

2回戦

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#220 1967年4月29日
林兼産業
(#209の敗者)
2 - 0
(15-6)
(15-7)
富士フイルム
#221 1967年4月29日
東洋紡守口
(#210の敗者)
2 - 1
(13-15)
(15-0)
(15-1)
三菱レイヨン豊橋
#222 1967年4月29日
電電神戸 2 - 1
(15-3)
(14-16)
(15-12)
八幡製鉄堺
(#212の敗者)
#223 1967年4月29日
東京三洋電機
(#211の敗者)
2 - 1
(15-10)
(13-15)
(15-6)
倉紡倉敷

3回戦(7位決定戦)

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#224 1967年4月29日
東洋紡守口 2 - 0
(15-5)
(15-8)
林兼産業
#225 1967年4月29日
東京三洋電機 2 - 0
(15-12)
(15-3)
電電神戸

5位決定戦

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#226 1967年4月30日
全鐘紡
(#213の敗者)
3 - 0
(15-4)
(15-2)
(15-7)
東洋紡守口
#227 1967年4月30日
日立武蔵
(#214の敗者)
3 - 0
(15-8)
(15-9)
(15-5)
東京三洋電機

4位決定戦

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#228 1967年4月30日
全鐘紡 3 - 2
(9-15)
(4-15)
(15-13)
(15-11)
(15-7)
日立武蔵

3位決定戦

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#229 1967年5月1日
ヤシカ
(#215の敗者)
3 - 2
(2-15)
(15-12)
(15-8)
(14-16)
(15-13)
全鐘紡

1・2位決定戦

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#230 1967年5月1日
ニチボー貝塚
(第1次トーナメント勝者)
3 - 0
(15-9)
(15-7)
(15-8)
ヤシカ
(第2次トーナメント勝者)

最終順位

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順位 チーム名 都市名
優勝 ニチボー貝塚 貝塚市
準優勝 ヤシカ 東京都
3位 全鐘紡 鈴鹿市
4位 日立武蔵 小平市
5位 東洋紡守口 守口市
5位 東京三洋電機 大泉町
7位 林兼産業 下関市
7位 電電神戸 神戸市

脚注

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  • 本記事のマッチナンバーは編集の便宜上付番したものです。
  1. ^ 月刊バレーボール 1982年5月臨時増刊 第31回都市対抗バレー超速報版 47ページ

参考文献

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  • VOLLEYBALL 1967年6月号 26-29ページ