第128次IOC総会
第128次IOC総会(だい128じIOCそうかい)は、2015年にマレーシアのクアラルンプールのクアラルンプール・コンベンションセンターで開かれた国際オリンピック委員会総会である。
この総会では、2022年冬季オリンピックと2020年冬季ユースオリンピックの開催地を決める投票やIOCの副会長・理事などの選出選挙が行われた。
総会開催地決定まで
編集クアラルンプールは、2013年の第125次IOC総会の開催地に立候補していたが、同じく立候補していたブエノスアイレスに敗れた。
- -リマ
リマは当初立候補していたものの、IOCの評価報告書で不備を指摘されたために辞退勧告を受け、立候補を取り止めた。
2022年冬季五輪開催地決定投票
編集この総会では、2022年冬季オリンピックの開催地を決定する投票が行われた。2013年に立候補手続きが開始され、2014年に正式立候補都市に選出された都市の中から開催地が選ばれた。結果は北京であった。
その他の決定事項
編集IOC総会ではこのほか、南スーダンのNOCをIOCに加盟、IOCコードはSSDとする提案を可決された[1][2][3][4][5]。
脚注
編集- ^ Butler, Nick (2015年7月7日). “Exclusive: South Sudan set for Olympic recognition at IOC Session in Kuala Lumpur”. Insidethegames.biz. 2015年7月26日閲覧。
- ^ “S. Sudan becomes newest Olympic committee member” (3 August 2015). 6 August 2015閲覧。
- ^ “South Sudan Becomes 206th Olympic Country” (3 August 2015). 6 August 2015閲覧。
- ^ “South Sudan to compete in 2016 Summer Olympics” (3 August 2015). 6 August 2015閲覧。
- ^ “South Sudan to compete in Rio after becoming 206th Olympic nation” (3 August 2015). 6 August 2015閲覧。