第11独立親衛空中強襲旅団 (ロシア空挺軍)
ロシア空挺軍の部隊
第11独立親衛空中強襲旅団(ロシア語: 11-я отдельная гвардейская десантно-штурмовая бригада)は、ロシア空挺軍の旅団 。
第11独立親衛空中強襲旅団 | |
---|---|
創設 | 1968年 |
所属政体 |
ソビエト連邦 → ロシア |
所属組織 | ロシア空挺軍 |
部隊編制単位 | 旅団 |
兵科 | 空挺兵 |
兵種/任務 | 空中強襲作戦 |
所在地 | ウラン・ウデ |
標語 |
どんな高みからどんな灼熱の地へ! |
戦歴 |
シリア内戦 ウクライナ侵攻 |
指揮官 | 不明 |
歴史
編集1968年8月1日にモゴチャで第11独立空中強襲旅団として編成された。
1981年から1987年、旅団の第307ヘリコプター連隊と第329ヘリコプター連隊は、1年ごとに交代で第280独立ヘリコプター連隊に所属し、アフガニスタン紛争に参加した[1]。
旅団の第500独立空挺大隊は2006年に解散した[2]。
ボストーク2010演習中、旅団は軍事技術を発揮し、国防省から「軍事勇敢」のペナントを授与された。2010年、旅団は第36軍に編入された。2011年8月24日、メドベージェフ大統領より旅団旗が授与された。旅団は2013年12月にロシア空挺軍に編入された[3]。
2015年3月25日、「親衛隊」の称号を授与された[4]。
ウクライナ危機の最中の2022年1月、旅団の一部部隊がベラルーシに配備されたと報じられた。その後、旅団はウクライナ侵攻に投入された。
ロシアによるウクライナ侵攻中、第11親衛空中強襲旅団の団員であるミホエフ大尉とカサトキン伍長がウクライナ軍に捕虜として捕らえられた[5]。
2022年3月7日、ウクライナ軍は旅団副司令官のデニス・グレボフ中佐を殺害したと主張した[6]。
編成
編集現在の編成[8]
脚注
編集出典
編集- ^ “280th independent Helicopter Regiment”. www.ww2.dk. 2024年10月24日閲覧。
- ^ “11th independent Landing-Assault Brigade”. www.ww2.dk. 2024年10月24日閲覧。
- ^ “ВДВ собрали под единым управлением все десантные подразделения в РФ”. 2024年10月24日閲覧。
- ^ “"Указ Президента Российской Федерации от 25.03.2015 No. 159 "О присвоении 11 отдельной десантно-штурмовой бригаде почетного наименования""”. publication.pravo.gov.ru. 2024年10月24日閲覧。
- ^ https://x.com/GirkinGirkin/status/1497018494470307844 X(旧Titter)、2024年10月24日閲覧
- ^ Reporter, Isabel van Brugen News (2022年3月7日). “Ukraine Recaptures City of Chuhuiv, Kills Top Russian Commanders: Officials” (英語). Newsweek. 2024年10月24日閲覧。
- ^ a b Zakharchenko, Alisa Orlova, Kateryna (2024年10月15日). “Russia Is Forming a Battalion of North Korean Soldiers Due to Severe Manpower Shortages, Intel Sources Say” (英語). Kyiv Post. 2024年10月24日閲覧。
- ^ Avtor (2021年2月25日). “Воинская часть 32364 11-я ДШБ 🔥 местонахождение, контакты” (ロシア語). Армия Сегодня. 2024年10月24日閲覧。