同年の春の天皇賞馬リキエイカンがファン投票で1位に選出されたが、前年の有馬記念を勝った8歳馬で唯一の関東馬スピードシンボリが圧倒的1番人気に支持された。大レースで好走実績のあるホウウンとヒーローモアも出走し、ドリームレースに相応しい陣容となった。
レースはスピードシンボリが春の天皇賞馬リキエイカンを問題視せず、先行したホウウンを3馬身半差をつけてレコード勝ちした。
着順 |
枠番 |
馬番 |
競走馬名 |
着差
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1 |
3 |
3 |
スピードシンボリ |
2分13秒3
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2 |
2 |
2 |
ホウウン |
3.1/2
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3 |
7 |
7 |
ヒーローモア |
大差
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4 |
6 |
6 |
ケイタカシ |
1.1/4
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5 |
4 |
4 |
リキエイカン |
1.3/4
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6 |
1 |
1 |
タイプリンス |
5馬身
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7 |
5 |
5 |
マサファイター |
ハナ
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- 史上3頭目のグランプリ2勝(スピードシンボリ以前にはリユウフオーレル・シンザンが達成)、史上初の有馬→宝塚での秋春連覇達成(6歳以上での秋春連覇は2023年現在唯一)
- 7歳馬(当時の8歳馬)による宝塚記念制覇は2022年現在まで最年長記録(後にタップダンスシチーも7歳で制覇)
- 勝ちタイム2:13.3は第9回優勝馬ヒカルタカイの2:14.7を1秒4上回る当時のレースレコードで、レコードタイムの更新幅としては同レース史上最大となっている(2024年現在)