第10回全日本女子サッカー選手権大会
第10回全日本女子サッカー選手権大会(だい10かいぜんにほんじょしさっかーせんしゅけんたいかい)は、1989年3月21日から3月25日に開催された全日本女子サッカー選手権大会。16チームの参加で実施した。
この年の9月に日本女子サッカーリーグ(JLSL)の開幕を控えて開催されたこの大会は、同リーグの試合時間が80分(40分ハーフ)となることから準決勝(前大会まで60分)と決勝(前大会まで90分)が80分になった。
前大会に初優勝を果たした読売サッカークラブ女子・ベレーザ(現・日テレ・ベレーザ)が、高槻女子フットボールクラブを降して2連覇を果たし、手塚貴子(ベレーザ)が最優秀選手賞を受賞した。3位は清水第八スポーツクラブと日産FCレディースであった。
成績
編集- 優勝:読売サッカークラブ女子・ベレーザ
- 準優勝:高槻女子フットボールクラブ
- 第3位:清水第八スポーツクラブ、日産FCレディース
出場チーム
編集前回優勝
編集北海道地域
編集- モルテンはばたけ
東北地域
編集- 宮城広瀬高校クラブ
関東地域
編集- 新光精工FCクレール(←FC小平)
- 日産FCレディース
- 相模原サッカークラブ
- FC PAF
北信越地域
編集- 富山レディースサッカークラブ
東海地域
編集- 清水第八スポーツクラブ
- 名古屋レディース
関西地域
編集中国地域
編集四国地域
編集九州地域
編集開催方式
編集試合規定
編集- 試合時間
- 1、2回戦、準々決勝:60分(30分ハーフ)
- 準決勝、決勝:80分(40分ハーフ)
- 規定時間内に決しない場合はPK戦。ただし準決勝以後は20分(10分ハーフ)の延長戦を行い、決しない場合はPK戦。
試合会場
編集1回戦・準々決勝
準決勝
- 国立西が丘サッカー場
決勝