第1猟兵落下傘連隊
第1猟兵落下傘連隊(だいいちりょうへいらっかさんれんたい、1er Régiment de Chasseurs Parachutistes:1er RCP)は、アリエージュ県パミエに駐屯する、第11落下傘旅団隷下のフランス陸軍の空挺連隊である。
第1猟兵落下傘連隊 | |
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創設 | 1943年 7月 |
所属政体 | フランス |
所属組織 | フランス陸軍 |
部隊編制単位 | 連隊 |
兵科 | 猟兵 |
兵種/任務 | 空挺歩兵 |
人員 | 約1,000名 |
所在地 |
アリエージュ県 パミエ |
標語 |
prends garde aux rapaces qui fondent du ciel |
上級単位 | 第11落下傘旅団 |
戦歴 |
第二次世界大戦 第一次インドシナ戦争 (ディエンビエンフーの戦い) アルジェリア戦争 レバノン内戦 |
沿革
編集- 1937年4月1日:ランス (マルヌ県)にて第601航空歩兵群が創設される。
- 1940年8月24日:航空歩兵群は解隊される。
- 1941年7月:アルジェにて旧航空歩兵群の要員を募り第1航空歩兵中隊が新編される。
- 1943年7月:グレートブリテン島にて志願兵で構成される、第1猟兵落下傘大隊が編制。
- 1944年:フェズにて第1猟兵落下傘連隊に改編。米陸軍第82空挺師団から訓練を受ける。終戦まで主に地中海戦線にて活動する。
- 1946年:第一次インドシナ戦争に参加。(~1954年まで)
- 1954年:アルジェリア戦争に参加。(~1962年まで)
- 1983年:レバノンに派遣。
- 1999年:第11落下傘旅団隷下となる。
最新の連隊の編成
編集- 連隊本部
- 本部管理中隊
- 偵察・支援中隊
- 訓練中隊
- 第1中隊
- 第2中隊
- 第3中隊
- 第4中隊
- 予備訓練中隊
定員
編集- 連隊の人員構成は、約1,000名からなる。
主な参加作戦
編集【アフガニスタン紛争】 2001〜2021年
【マリ北部紛争】 2012年〜現在
- 『アグラブ作戦』に参加。(ニジェールとチャドとの国境監視及び反政府及び犯罪組織の捜索掃討作戦)。2015年4月
主要装備
編集- GIAT BM92-G1
- FA-MAS
- FR-F2
- AAT-F1
- AA-52
- 12.7mm重機関銃
- RTF1 120mm迫撃砲
- LLR 81mm迫撃砲
- ERYX
- ミラン
- VAB
- P4
- TRM 4000