第1回日本アイスホッケーリーグ
第1回日本アイスホッケーリーグ(だい1かいにほんアイスホッケーリーグ)は1966年11月5日から12月13日まで開催された。5チームが2試合ずつ総当たりで対戦、7勝1敗で岩倉組が優勝した[1]。
リーグ発足の経緯
編集1972年に札幌オリンピックに向けて日本代表を強化することを目的に、それまで全日本アイスホッケー選手権で上位となっている実業団の王子製紙、岩倉組、古河電工、福徳相互銀行、品川クラブ(リーグ発足とともに西武鉄道)の5チームが参加してリーグが発足した。西武鉄道のみ外国人選手ロバート・モーランが第1回大会から登録された[2]。
チーム成績
編集チーム | 試合数 | 勝 | 敗 | 分 | 得点 | 失点 | 勝ち点 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1. | 岩倉組アイスホッケー部 | 8 | 7 | 1 | 0 | 38 | 18 | 14 |
2. | 王子製紙アイスホッケー部 | 8 | 6 | 2 | 0 | 39 | 21 | 12 |
3. | 福徳相互銀行アイスホッケー部 | 8 | 4 | 3 | 1 | 30 | 30 | 9 |
4. | 西武鉄道アイスホッケー部 | 8 | 1 | 6 | 1 | 20 | 36 | 3 |
5. | 古河電工アイスホッケー部 | 8 | 1 | 7 | 0 | 21 | 43 | 2 |
個人成績
編集選手名 | 所属 | 得点 | |
---|---|---|---|
1. | 岡島徹 | 岩倉 | 11 |
2. | 岩本宏二 | 岩倉 | 8 |
2. | 引木孝夫 | 王子 | 8 |
4. | 黒川秀明 | 王子 | 7 |
5. | 鈴木孝則 | 王子 | 6 |
脚注
編集- ^ “The 1st Standings”. 日本アイスホッケー連盟. 2012年5月24日閲覧。
- ^ 『第36回日本アイスホッケーリーグ観戦ガイド』32頁 日本アイスホッケー連盟 2001年