笠島駅
新潟県柏崎市にある東日本旅客鉄道の駅
笠島駅(かさしまえき)は、新潟県柏崎市大字笠島にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である[1]。
笠島駅 | |
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駅舎(2021年9月) | |
かさしま Kasashima | |
◄米山 (3.9 km) (2.2 km) 青海川► | |
所在地 | 新潟県柏崎市大字笠島802[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■信越本線 |
キロ程 | 27.4 km(直江津起点) |
電報略号 | カシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)7月1日[1][2] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
歴史
編集- 1951年(昭和26年)3月1日:日本国有鉄道の笠島仮乗降場として新設[1][2]。
- 1952年(昭和27年)7月1日:笠島駅に昇格[1][2]。
- 1965年(昭和40年)7月:駅舎改築[3]。
- 1971年(昭和46年)12月1日:荷物扱い廃止[4]、無人駅化[5]。但し、夏期は海水浴場利用客に対応するため駅員を臨時派遣しており、[6]、国鉄時代の1986年までは硬券の入場券や乗車券も発売されていた。JR化された1987年の夏季には簡易的な自動発券機が駅舎内に持ち込まれて、駅員が感熱紙タイプの乗車券を発売していたが、1988年頃には中止された。
- 1987年(昭和62年)
- 2004年(平成16年):駅舎再改築[1]。
駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。上りホームに駅舎があり、両ホームは地下通路で連絡している[1]。カーブ上に位置し、ホーム幅も非常に狭い構造である。
長岡駅管理の無人駅。トイレは地下通路入口付近に、待合室は両ホームにあるが、自動券売機等は設置されていない。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■信越本線 | 上り | 直江津方面 |
2 | 下り | 柏崎・長岡方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 列車接近掲示器から流れるメロディーは、下り線のりばが「村の鍛冶屋」の旧音源、上り線のりばが「かっこう」の旧音源であるが、現在は「村の鍛冶屋」の旧音源は流れていない
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待合室(2021年9月)
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ホーム出入口(2021年9月)
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地下通路(2021年9月)
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ホーム(2021年9月)
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j 『週刊 JR全駅・全車両基地』 14号 長野駅・新津駅・高田駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月11日、22頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、583頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 信局建築課「笠島駅本屋」『鉄道建築ニュース』1966年7月号(通巻199)、鉄道建築協会、1966年7月1日、31-31頁。
- ^ 「日本国有鉄道公示第460号」『官報』1971年11月30日。
- ^ 「通報 ●信越本線上下浜駅ほか6駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年11月30日、6面。
- ^ 「夏場に稼ぐ“停留所・鯨波駅”新鉄」『交通新聞』交通協力会、1975年8月8日、2面。
- ^ 『JR東日本新潟、信越本線笠島駅に直営浜茶屋を開設』昭和62年7月1日日本経済新聞地方経済面長野
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(笠島駅):JR東日本