笠寺道駅
笠寺道駅(かさでらみちえき)は、かつて愛知県東春日井郡守山町大字小幡字新城(現在の名古屋市守山区新城)にあった名古屋鉄道瀬戸線の駅(廃駅)である。
笠寺道駅 | |
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駅舎とホーム(2011年11月) | |
かさでらみち | |
◄瓢箪山 (0.3 km) (0.7 km) 小幡► | |
所在地 | 東春日井郡守山町大字小幡字新城 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 瀬戸線 |
キロ程 |
8.4km(堀川起点) ※栄町から7.9 km |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1905年(明治38年)4月2日 |
廃止年月日 | 1969年(昭和44年)4月5日* |
備考 | *1944年(昭和19年)頃より休止 |
駅概要
編集尾張北部から笠寺観音への街道(笠寺道)と交差する地点に設置されたことからこの名が付いた。
相対式2面2線のホームであった。ただし、ホームは踏み切りを挟んで、上りホームが東側にあり、下りホームが西側にあった。駅舎は、木造平屋建の駅舎が上り線側にあるだけであった。
休止から60年以上も旧駅舎は残されていたが、2012年に解体された。旧ホームは依然として線路脇に残っているが、現在矢田駅付近から小幡駅まで、立体交差事業の構想があり、近く旧ホームも撤去される可能性がある。