笠原弘希
笠原 弘希(かさはら ひろき、1999年8月10日 - )は、日本の男子シュートボクサー。東京都台東区出身。シーザージム所属。第4代SB日本フェザー級王者。第15代SB日本スーパーフェザー級王者。第3代SB日本ライト級王者。SB日本3階級制覇王者。弟はシュートボクサーの笠原友希。
基本情報 | |
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本名 | 笠原 弘希 |
階級 |
フェザー級 →スーパーフェザー級 |
身長 | 174cm |
体重 | 60.0kg |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1999年8月10日(25歳) |
出身地 | 東京都台東区 |
家族 | 笠原友希(弟) |
所属 | シーザージム |
スタイル | シュートボクシング |
プロキックボクシング戦績 | |
総試合数 | 40 |
勝ち | 34 |
KO勝ち | 15 |
敗け | 6 |
来歴
編集小学校4年生からシュートボクシングのジムに通い始め、2015年にプロに転身[1]。
2015年6月21日、SHOOT BOXING2015~SB30th Anniversary~act.3でプロデビュー戦を行い、竹野元希に判定勝ち。
2016年10月23日、REBELS.46でPhoenixx 祥梧と57.5kg契約で対戦し、1Rにパンチで2度ダウンを奪われると、2Rにも2度ダウンを奪われTKO負けを喫した[2]。
2017年9月16日、SHOOT BOXING 2017 act.4でPhoenixx 祥梧と57.5kg契約で再戦し、1Rに左ハイキックでダウンを奪うと、3Rに左ボディブローでKO勝ちを収め、リベンジに成功した[3]。
2017年11月22日、-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT- GROUND ZERO TOKYO 2017でSB日本フェザー級王者・深田一樹と58.0kg契約のノンタイトル戦で対戦し、延長までもつれ込むが1-2の判定負けを喫した[4]。
2018年9月15日、SHOOT BOXING 2018 act.4で行われたSB日本フェザー級王座決定戦で元貴と対戦し、5R判定勝ちを収め、第4代SB日本フェザー級王座を獲得した[5]。
2019年6月23日、SHOOT BOXING 2019 act.3で内藤大樹と対戦し、延長2Rの末に判定勝ちを収めた[6]。
2019年9月28日、SHOOT BOXING 2019 act.4でSB日本スーパーフェザー級王者・深田一樹に挑戦し、2Rにパンチで3度ダウンを奪いTKO勝ち。リベンジに成功すると共に、第15代SB日本スーパーフェザー級王者となり2階級制覇を達成した[7]。
2019年12月3日、SHOOT BOXING GROUND ZERO TOKYO 2019で重森陽太と61.5kg契約で対戦し、延長1Rに左ヒジ打ちを受けカットによるドクターストップでTKO負けを喫した[8]。
2021年12月26日、SHOOT BOXING 2021 Champion Carnivalで重森陽太と2年ぶりに再戦し、判定勝ちを収めリベンジを果たした。
戦績
編集シュートボクシング・キックボクシング
編集キックボクシング 戦績 | ||||||
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40 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
34 勝 | 15 | 19 | 0 | 0 | 0 | |
6 敗 | 2 | 4 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 長谷川祐也 | 1R 0:55 KO(3ノックダウン) | SHOOT BOXING 2024 act.5 | 2024年10月13日 |
× | ウォラポン・ソー・デチャパン | 3R終了 判定0-3 | ONE Friday Fights 53 | 2024年2月23日 |
○ | スーパーボール・ティーデ99 | 1R 3:00 KO(左フック) | SHOOT BOXING 2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary- | 2023年11月14日 |
○ | ネイサン・ドライデン | 2R 1:04 スタンディングフロントチョーク | SHOOT BOXING 2023 act.4 | 2023年9月23日 |
○ | ランボー・モー・ラッタナバンディット | 3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2023 act.2 | 2023年9月23日 |
○ | ラムナムムーンレック・ティーデット99 | 3R+延長3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2023 act.1 | 2023年2月12日 |
× | チャド・コリンズ | 3R終了 判定0-3 | RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022 | 2022年12月25日 |
○ | ロンペット・Y'ZDGYM | 3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2022 act.4 | 2022年9月17日 |
○ | 石月祐作 | 3R終了 判定3-0 | RIZIN.37 | 2022年7月31日 |
○ | バズーカ巧樹 | 3R 0:41 TKO(ドクターストップ) | SHOOT BOXING 2022 act.3 | 2022年6月26日 |
○ | 西岡蓮太 | 2R 1:24 KO(左ボディ) | SHOOT BOXING 2022 act.2 【SB日本ライト級タイトルマッチ】 |
2022年6月26日 |
○ | 重森陽太 | 3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival | 2021年12月26日 |
○ | パランラック・FELLOWGYM | 1R 2:18 KO(左ボディブロー) | SHOOT BOXING 2021 act.4 | 2021年9月4日 |
○ | 古村匡平 | 3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2021 act.3 | 2021年6月20日 |
○ | スアレック・ルークカムイ | 2R 2分18秒 TKO(左ボディ) | SHOOT BOXING 2021 act.1 | 2021年2月7日 |
○ | ハルク大城 | 3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2020 act.2 | 2020年11月28日 |
○ | 前口太尊 | 3R 1分14秒 TKO(左ヒジによるカット) | SHOOT BOXING 2020 act.1 | 2020年2月15日 |
× | 重森陽太 | 3R+延長1R 2分34秒 TKO(左ヒジによるカット) | SHOOT BOXING GROUND ZERO TOKYO 2019 | 2019年12月3日 |
○ | 深田一樹 | 2R 1分42秒 TKO(3ノックダウン) | SHOOT BOXING 2019 act.4 【SB日本スーパーフェザー級タイトルマッチ】 |
2019年9月28日 |
○ | 内藤大樹 | 3R+延長2R終了 判定2-0 | SHOOT BOXING 2019 act.3 | 2019年6月23日 |
○ | 小笠原裕典 | 3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2019 act.2 SHOOT BOXING vs REBELS 対抗戦 次鋒戦 |
2019年4月27日 |
× | MOMOTARO | 3R終了 判定0-3 | SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018 | 2018年11月18日 |
○ | 元貴 | 5R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2018 act.4 【SB日本フェザー級王座決定戦】 |
2018年9月15日 |
○ | 直也 | 1R 2分26秒 KO(左ハイキック) | SHOOT BOXING 2018 act.3 | 2018年6月10日 |
○ | 浜本“キャット”雄大 | 3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2018 act.1 | 2018年2月10日 |
× | 深田一樹 | 3R+延長1R終了 判定1-2 | -SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT- GROUND ZERO TOKYO 2017 | 2017年11月22日 |
○ | Phoenixx 祥梧 | 3R 2分15秒 KO | SHOOT BOXING 2017 act.4 | 2017年9月16日 |
○ | 元貴 | 3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2017 act.3 | 2017年6月16日 |
○ | 雄一 | 3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2017 act.2 | 2017年4月8日 |
○ | 賢一Tenclober Gym | 3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2017 act.1 | 2017年2月11日 |
× | Phoenixx 祥梧 | 2R 1分31秒 TKO | REBELS.46 | 2016年10月23日 |
○ | 北川祐介 | 3R 1分58秒 TKO(タオル投入) | SHOOT BOXING 2016 act.4 | 2016年9月19日 |
○ | 小崎貴誠 | 3R終了 判定3-0 | SHOOTBOXING ヤングシーザー杯 in 花やしき~ act.3 | 2016年8月21日 |
○ | 坂村充志 | 3R 2分31秒 TKO | SHOOT BOXING 2016 act.3 | 2016年6月5日 |
○ | 川原波輝 | 3分3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2016ヤングシーザー杯 vol.1 | 2016年4月16日 |
○ | 内藤凌太 | 2分3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2016 act.1 | 2016年2月13日 |
○ | 甘中雄大 | 2R 3分00秒 TKO | SHOOT BOXING 30th ANNIVERSARY “GROUND ZERO TOKYO 2015” | 2015年12月1日 |
○ | 桃原英暉 | 2R 1分35秒 TKO | SHOOT BOXING2015~SB30th Anniversary~ act.4 | 2015年9月19日 |
○ | YUGO | 2分3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 30th ANNIVERSARY“CAESAR TIME!” | 2015年8月22日 |
○ | 竹野元希 | 2分3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING2015~SB30th Anniversary~act.3 | 2015年6月21日 |
獲得タイトル
編集入場曲
編集- 「漢花」(おとこばな) - 角田信朗
脚注
編集- ^ 「弟がいたから、今のボクがいる」SHOOT BOXING HUMANS OF SB
- ^ 【レベルス】梅野が日本人6人目の快挙、ラジャ王座を奪取イーファイト 2016年10月23日
- ^ 【シュートボクシング】海人のヒジ再び炸裂!宮越慶二郎をTKOで下すイーファイト 2017年9月16日
- ^ 【SB】王者・深田がホープ笠原を延長戦で振り切るイーファイト 2017年11月22日
- ^ 【シュートボクシング】海人の連勝ついにストップ、現役ラジャ王者がムエタイの洗礼イーファイト 2018年9月15日
- ^ 【シュートボクシング】海人、元Krush王者・中島弘貴に圧勝KOイーファイト 2019年6月23日
- ^ 【シュートボクシング】海人、RISE王者ソンヒョンとの接戦を制すイーファイト 2019年9月28日
- ^ 【シュートボクシング】海人がベイノアを判定で下して大晦日参戦アピール、町田光がバックドロップ決め判定勝利イーファイト 2019年12月3日
関連項目
編集外部リンク
編集- eFight 選手データ
- シュートボクシング 選手データ
- 笠原弘希 (@hiroking_sb) - X(旧Twitter)
- 笠原弘希 (@hiroki1080) - Instagram
前王者 王座 |
SB日本スーパーフェザー級王者 2019年9月28日 - 現在 |
次王者 N/A |
前王者 王座新設 |
4代SB日本フェザー級王者 2018年9月15日 -2019年9月28日 |
次王者 N/A |