竹村 豊太郎(たけむら とよたろう、1895年〈明治28年〉4月9日 - 1977年〈昭和52年〉[1][2])は、日本の経済学者教育者立教大学商学部教授・経済学部教授、国士舘大学教授[3][2][4]

人物・経歴

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1895年4月9日生まれ[2]慶應義塾大学理財科を卒業したのち、三井銀行に入行[3]

同行で4年間の勤務のあと退職し、慶応義塾大学教授のトーマス・E・ジョンの元で研究助手を務め、同大学大学院で経済学および人口論を専攻する[3]。1920年(大正9年)3月、同大学理財科大学院を修了[2]

1925年(大正14年)に立教大学商学部(現・経済学部経営学部)教授に就任[3]経済原論や銀行論を講じる[3]

1937年(昭和12年)に立教大学スキー部が創設されると、初代部長を務めた[1]

1953年(昭和28年)4月、国士舘大学教授に就任し、経済学や金融論を担当する[2]

主な著作

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  • 『経済生活の原理』啓明社 1928年

脚注

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  1. ^ a b 立教大学体育会スキームOB・OG会 70周年祝賀会『スキー部クイズ』
  2. ^ a b c d e 『国士館史研究年表』 第6号,2014年,学校法人国士館
  3. ^ a b c d e 本號の執筆」『商學論叢』第3巻、立教大学経済学部・経済学研究科、1931年6月、311頁。 
  4. ^ 国立国会図書館デジタルコレクション 『立教大学一覧 昭和8年3月』 1933年