立松弘孝

日本の哲学研究者

立松 弘孝(たてまつ ひろたか、1931年 - 2016年[1])は、日本の哲学研究者。南山大学名誉教授。主な研究分野は現象学

生涯

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名古屋に生れる。1953年南山大学文学部独文学科卒業。東京大学大学院修士課程を経て、1955-58年ボン大学で哲学専攻。帰国後は1999年まで南山大学哲学科に勤務[2]

訳書

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  • フッサール『現象学の理念』『内的時間意識の現象学』『論理学研究』全4巻(2、3は共訳)
  • フッサール『イデーン II-I・II』(共訳)『形式論理学と超越論的論理学』(以上みすず書房、1965、1967、1968-76、2001、2009、2015)。

編訳書

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  • 『フッサール・コレクション』(平凡社ライブラリー、2009)ほか。

脚注

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