空飛ぶモンティ・パイソンのエピソード一覧
空飛ぶモンティ・パイソンのエピソード一覧(そらとぶモンティ・パイソンのエピソードいちらん)は、イギリスのスケッチ・コメディー番組『空飛ぶモンティ・パイソン』の各エピソードを記した一覧である。
台本にタイトルのないエピソードについてはもっともメジャーなものをとり、イタリック体で示している。また、スケッチの日本語版タイトルは、ソニー版DVDの記述に従っている。
日本初放送日は、東京12チャンネル(現:テレビ東京)で1976年に放送された『チャンネル泥棒!快感ギャグ番組!空飛ぶモンティ・パイソン』(全25回)の放送日を指す。ただし、他に第2シリーズの第2話、第3話、第11話などほんの一部のみが抜粋されて放送された回もある。また、第2シリーズの第6話は1977年の『爆笑!チャンネル泥棒 モンティ・パイソン2』の第8回において一部が初放送されている。
第1シリーズ
編集「 | It's... | 」 |
第1シリーズは全話においてオープニングにマイケル・ペイリン演ずる「イッツマン」が登場し、「It's...」というセリフを放つ。
1. カナダはどっちだ?!
編集(第1話、本放送1969年10月5日 / 日本初放送1976年4月9日(第1回、ただし一部のみ))
- オープニング
- 英国人と豚の闘争
- 死に方コンテスト
- イタリア人のための初級イタリア語講座
- ウィッゾ・バター・コマーシャル
- ゲージツの時間
- その1 - エドワード・ロス卿インタビュー
- その2 - アーサー・"物置2つ"・ジャクソン
- その3 - パブロ・ピカソ自転車レース
- ヴィクトリア時代・思い出のアルバム(アニメ)
- 恐怖の殺人ジョーク
- エンド・クレジット
2. セックスとバイオレンス
編集(第2話、本放送1969年10月12日 / 日本初放送1976年4月16日(第2回))
- オープニング
- 木登り羊のハロルド
- 羊のコンコルド
- ペッパー・ポットの"おフランス"談義
- 考える人(アニメ)
- お尻のお山が三つある男
- 二つの鼻を持つ男
- ネズミ虐待オルガン
- 結婚カウンセラー
- おてんばヴィクトリア女王
- 親子間階級闘争
- 馬上のスコットランド人
- 実は、三つ目の鼻を持つ男
- 空飛ぶ羊(アニメ)
- 討論番組『エピローグ』
- 殺されたガンマン(アニメ)
- 人食いベビーカー(アニメ)
- 女体オカリナ(アニメ)
- ネズミ問題
- エンド・クレジット
3. 遠くから異なる種類の木を見分ける方法
編集(第3話、本放送1969年10月19日 / 日本初放送1976年4月23日(第3回))
- オープニング
- 遠くから異なる種類の木を見分ける方法(その1)
- 法廷にて
- 自転車修理マン
- よい子のお話の時間
- 頭突きをする牧師(アニメ)
- 三ツ星レストランにて
- 過去を買いましょう(アニメ)
- ミルクマン(牛乳配達員)の罠
- 盗まれたニュース・キャスター
- 遠くから異なる種類の木を見分ける方法(その2)
- 子供にインタビュー
- ナッジナッジ(このお、ちょんちょん)
- エンド・クレジット
4. フクロウの柔軟体操の時間
編集(第4話、本放送1969年10月26日 / 日本初放送1976年4月30日(第4回))
- オープニング
- リビアのカーディフ・ルームから
- アート・ギャラリー
- 美術鑑定家
- 男の生きがいはリビアのカーディフ・ルームから
- 男の生きがいは公衆の面前で裸になること
- フルーツから身を護る方法
- 熱心な執刀医たち(アニメ)
- 神輿に乗った貴族の海水浴
- 男の生きがいはイングランドの森
- 英国歯科医師会こそ男の生きがい
- エンド・クレジット
この回には、グレアム・チャップマン演ずる軍人が登場、無理矢理スケッチを終了させる。
5. 20世紀後半における男のアイデンティティ・クライシス
編集(第5話、本放送1969年11月16日 / 日本初放送1976年5月7日(第5回))
- オープニング
- ネコ様悩ませ株式会社
- ヒゲ編みバアさん(アニメ)
- スイス時計の密輸犯
- 犯罪とモラルについて考える
- アナウンサーか容疑者か?
- ロマンチック映画のハイライト
- 筋肉増強マシーン"ダイナモ・テンション"(アニメ)
- おねむちゃん
- 職業紹介所
- 百科事典のセールスマン
- エンド・クレジット
6. 芸術の時間(別題:ブダペストの銀メッキ製テンにBBCがエントリー)
編集(第6話、本放送1969年11月23日 / 日本初放送1976年5月28日(第8回))
- オープニング
- 逃げ出したサイン(アニメ)
- 芸術の時間 ヨハン・ガンボルプティ…
- ダビデ(アニメ)
- 法に律儀なマフィアたち
- ウィッゾ・チョコレート工場
- 静かな株屋の一日
- 劇場のインディアン
- みんなの友達おまわりさん
- 馬上のスコットランド人
- 男を襲うベビー・カー
- 20世紀ハタネズミ映画会社
- エンド・クレジット
7. いい加減にしろ
編集(第7話、本放送1969年11月30日)
- オープニング
- ラクダマニア
- 株主総会
- SFスケッチ(約20分のロング・スケッチ)
- エンド・クレジット
8. 正面ストリップ
編集(第8話、本放送1969年12月7日 / 日本初放送1976年5月14日(第6回))
- オープニング
- 正面ストリップ
- 1970年いまどきの軍人
- 正面ストリップ(アニメ)
- 欲求不満の美術評論家
- ベッド売場
- 世捨て人
- 踊るヴィーナス(アニメ)
- 死んだオウム
- 露出狂の正面ストリップ
- 恐怖の不良集団グレバッパ族
- エンド・クレジット
この回には、グレアム・チャップマン演ずる軍人がたびたび登場、無理やりスケッチを終了させる。オープニングでイッツ・マンに爆弾を手渡すビキニ・スタイルの女性はエヴァ・オーリン(クレジット無し)。
9. アリのご紹介
編集(第9話、本放送1969年12月14日 / 日本初放送1976年5月21日(第7回))
- オープニング
- ラマ
- 鼻にテープレコーダーが入った男(その1)
- 乱視のキリマンジャロ登山隊
- 鼻にテープレコーダーが入った男(その2)
- 百科事典をセールスする神父(アニメ)
- ゲイの床屋さん(ランバージャック)
- ガンビー教授のTV番組批判
- ナイトクラブの司会者
- トルコ式レスラーの奇怪なダンス(アニメ)
- アッパー・クラス・バカ狩猟コント
- 招かれざる訪問者たち
- エンド・クレジット
10. 無題
編集(第10話、本放送1969年12月21日)
- オープニング
- あなたもコントに出ませんか?
- 間違えた銀行強盗
- お寒い番組司会者
- アーサー・ツリー
- チッペンデール・デスク(アニメ)
- 職業カウンセラー
- ドーバー海峡をジャンプする男
- ペット・ショップ
- ゴリラの図書館司書インタビュー
- 深夜の訪問者
- 理屈っぽい生態系(アニメ)
- エンド・クレジット
11. 王立交響楽団、トイレへ!
編集(第11話、本放送1969年12月28日)
- オープニング
- 王立交響楽団、トイレへ!
- 歴史の世界(その1)
- アガサ・クリスティー風コント
- サッカー選手インタビュー
- 葬儀屋(アニメ)
- インタラスティング・ピープル
- 葬儀されてしまう葬儀屋
- 歴史の世界(その2.セクシー・バージョン)
- 歴史の世界(その3)
- エンド・クレジット
12. 裸のアリ
編集(第12話、本放送1970年1月4日 / 日本初放送1976年6月18日(第11回))
- オープニング
- クマに襲われる信号交換所(その1)
- 人事異動
- 落ちる人たち(アニメ)
- 訳のわからない報道特番
- クマに襲われる信号交換所(その2)
- ヒトラーのいる民宿
- 警察署コント
- 第127回 上流階級アホレース
- バラバラになる下士官(アニメ)
- ケン・シャビー
- ウッド党の政見放送
- エンド・クレジット
13. しばらくお待ちください
編集(第13話、本放送1970年1月11日 / 日本初放送1976年6月4日(第9回))
第2シリーズ
編集「 | And now for something completely different. | 」 |
「 | It's... | 」 |
第2シリーズのオープニングでは、「And now something completely different. (それでは、今までとは全く違ったものをお見せしましょう)」とジョン・クリーズ演ずるアナウンサーが語った後で、イッツマンが登場し、「It's...」と言う。
1. 内務大臣を迎えて(別題:ディンズデール)
編集(第14話、本放送1970年9月15日 / 日本初放送1976年4月9日(第1回、ただし一部のみ))
2. スペイン宗教裁判
編集(第15話、本放送1970年9月22日)
- 人力飛行機
- オープニング
- スペイン宗教裁判
- BBCのジョーク『訪問販売コント』に出演
- つまらんぞよ(アニメ)
- 税金問題
- スペイン宗教裁判(その2)
- 告白します(アニメ)
- "嵐が丘"手旗信号バージョン
- ジェスチャー"刑事裁判"
- スペイン宗教裁判(その3)(エンド・クレジット)
3. デジャヴュ(別題:場面5)
編集(第16話、本放送1970年9月29日)
- オープニング
- 主教のリハーサル
- 飛ぶ教室
- 英国航空ハイジャック
- ケチな詩人、ユアン・マクティーグル
- 手の世界(アニメ)
- 牛乳配達員スタイルの精神科医
- 精神世界番組〜デジャヴュの世界〜
- エンド・クレジット
4.バズ・オルドリン・ショー(別題:お詫び)
編集(第17話、本放送1970年10月20日)
- サナギから蝶へ!(アニメ)
- オープニング
- 建築コント
- フリーメイソンを見分ける方法
- 悪徳保険業者コント
- ザ・ビショップ
- ドキュメンタリーなんかくそくらえ
- 一家に一台、詩人をどうぞ!
- またまたザ・ビショップ
- 五匹の呪われたカエル(アニメ)
- 薬局
- エンド・クレジット(バックはバズ・オルドリンの写真)
この回ではガンビーが番組内にたびたび登場する。
5. とあるスナック・バーからの中継
編集(第18話、本放送1970年10月27日 / 日本初放送1976年6月11日(第10回))
- とあるスナック・バーからの中継(その1)
- オープニング
- 恐怖のブラック・メイル
- 問題棚上げ委員会
- 大脱走(その1)(アニメ)
- 中断しちゃうTV番組
- 大脱走(その2)(アニメ)
- エビサラダ有限会社
- 掠奪された七人の花嫁
- テディとネディ(アニメ)
- お肉屋さんにて
- とあるスナック・バーからの中継(その2)
- ある偉大なボクサーの物語
- 溶け込めなかったアナウンサーによるエンディング
6. これがBBC商法だ!(別題:学校賞)
編集(第19話、本放送1970年11月3日)
- これがBBC商法だ!
- 時間ですよ!
- チキンマン参上〜オープニング〜(アニメ)
- パクリ専門映画監督、L.F.ディブリー
- 事件ですよ!
- サムライ(アニメ)
- ティミー・ウィリアムスの部屋
- 鼻長男のインタビュー
- 飾り窓のモナリザ(アニメ)
- 戸籍係にて
- ホクロ王子の冒険(アニメ)
- 選挙速報スペシャル
- エンド・クレジット
7. アッティラ・ザ・フン・ショー
編集(第20話、本放送1970年11月10日 / 日本初放送1976年7月9日(第14回))
- アッティラ・ザ・フン・ショー
- オープニング
- アッティラ・ザ・ナン
- 病室のストリップ
- 政治家のストリップ
- 政治家のグルーピー
- キラー・シープ(アニメ)
- オウム・ニュース
- アホと現代社会
- 変なクリケット中継
- クイズ、頭に一発!
- エンド・クレジット
8. 今日の考古学
編集(第21話、本放送1970年11月17日 / 日本初放送1976年7月2日(第13回))
- 番組案内
- オープニング
- 親指の鼻を持つマンモス(アニメ)
- 今日の考古学
- ベリング牧師の説教
- 英国"脱腸"協会を代表して…
- 欠陥花嫁の交換
- 医者と患者
- 恐怖のチキン・ギャング(アニメ)
- パーティの下品カップル(その1)
- パーティの下品カップル(その2)
- モスキート・ハンター
- ゲイの裁判官
- ベートーヴェン秘話
- エンド・クレジット(ゲイの裁判官が再登場)
9. 身体のパーツを見分ける方法
編集(第22話、本放送1970年11月24日 / 日本初放送1976年6月25日(第12回))
- オープニング
- 身体のパーツを見分ける方法
- ブルース
- オチョクリの達人インタビュー
- おかしな二人
- 進軍体操
- 将軍たちのバレエ・チーム(アニメ)
- キラー・カーズ(アニメ)
- カミカゼ航空会社
- 波間のマリン・シアター
- ラジオドラマ『スコットランド女王メアリーの死』
- マーガレット・サッチャーの脳みそ
- ヨーロッパ警察対抗歌合戦
- エンド・クレジット(BGM:"Bing Tiddle Tiddle Bang")
10. 南極のスコット
編集(第23話、本放送1970年12月1日 / 日本初放送1976年4月9日(第1回、ただし一部のみ))
- フランス映画『フロマージュ・グボン』
- 南極のスコット
- サハラのスコット
- オープニング
- アンヨと入れ歯のダンス(アニメ)
- 観賞魚の免許
- ラグビー〜古典的ダービー市議会VSオールブラックス〜
- サッカー〜ボーンマス海水浴場の産婦人科医チームVSワトフォードのシルバー船長扮装チーム〜
- エンド・クレジット
11. 他人から身を隠す方法
編集(第24話、本放送1970年12月8日)
- 無責任な広告マン
- オープニング
- マクドナルド首相
- 編集アシスタント募集
- 国際共産主義に効くクレルム歯磨きCM(アニメ)
- 鉄道オタク殺人事件
- 超出っ歯の映画監督
- 宗教のホンネ
- 政府広報第42『他人から身を隠す方法』
- 十字架にキリストがかけられているアニメをカット。
- スタジオで身を隠すバンドの演奏
- エンド・クレジット(BGM:"Yummy Yummy Yummy,I've Got Love in my Tummy")
- 今夜の番組をもう一度
12.スパム
編集(第25話、本放送1970年12月15日 / 日本初放送1976年9月24日(第25回))
- ザ・ブラック・イーグル
- オープニング
- 危険なポケット英会話ブック
- 2001年宇宙の旅(アニメ)
- ワールド・フォーラム〜共産主義指導者サッカー・クイズ〜
- 戦場1914(その1)
- 名画たちのストライキ
- 戦場1914(その2)
- オーバー・アクション病
- ガンビー教授の生け花教室
- スパム
- エンド・クレジット
13. ロイヤル・エピソード13(別題:女王陛下のモンティ・パイソン)
編集(第26話、本放送1970年12月22日)
第3シリーズ
編集「 | And now, | 」 |
「 | It's... | 」 |
このシリーズのみ、オープニングにはテリー・ジョーンズが演じる「裸のオルガン奏者」が登場し、その後にアナウンサーのセリフ(第2シリーズのものを短縮)「And now...」とイッツマンの「It's...」が来るようになる。
1. ウィッカーズ・ワールド(別題:ジョールの武勇伝)
編集(第27話、本放送1972年10月19日)
- ジョールの武勇伝(その1)
- オープニング
- 裁判所コント(その1・大量殺人鬼)
- 体内捕物帖(アニメ)
- ジョールの武勇伝(その2)
- ジョールの武勇伝(その3)
- 裁判所コント(その2)
- 株価ニュース
- ペッパー・ポットVSジャン=ポール・サルトル
- ウィッカーズ・ワールド
- エンド・クレジット
2. ブライアン・ノリス夫妻の冒険
編集(第28話、本放送1972年10月26日 / 日本初放送1976年7月16日(第15回))
- ブライアン・ノリス夫妻の冒険
- オープニング
- 校長室にて
- 出来るかな?
- 海外開発大臣
- ドクター・ダイナマイト
- 明るいチャイコフスキー
- シェイプアップ・ズボン劇場
- 唇よサヨウナラ(アニメ)
- フィッシュ・スラッピング・ダンス
- 海底世界大戦(アニメ)
- SOSマザー・グース号
- BBCは貧乏だ
- イッツマンの部屋
3. マネー・プログラム
編集(第29話、本放送1972年11月2日 / 日本初放送1976年7月23日(第16回))
- マネー・プログラム
- オープニング
- エリザベス"L"
- 路上警察(アニメ)
- 教会警察
- 弾む女(アニメ)
- 密林レストラン(その1)
- ケン・ラッセルの『ガーデン・パーティ』
- 密林レストラン(その2)
- 討論教室
4. 血、破壊、死、戦争そして恐怖(別題:ぶ飛空ティンモ・イソパン)
編集(第30話、本放送1972年11月9日 / 日本初放送1976年7月30日(第17回))
- 綴りをデタラメにしゃべる男
- オープニング
- 銀行家コント
- 弱肉強食の世界
- 人食いハウス・ハンター(アニメ)
- いまどきの陸軍兵募集事務所
- 悲劇的に喜劇的な男のお話
- サーカス・コント
- 食前酒ボルスの話
- 9時のニュース(BBCの本物のアナウンサー、リチャード・ベイカーが出演している)
- バカ馬スパイ大作戦
- エンド・クレジット
最初のネタを引っ張ってクレジットも番組名もアナグラム。
5. オール・イングランド プルースト要約選手権
編集(第31話、本放送1972年11月16日)
- オープニング
- オール・イングランド プルースト要約選手権
- エンド・クレジット
- 美容師たちのエベレスト登山
- 映画予告編『素晴らしい膿』(アニメ)
- 消防団をホーム・パーティーに誘え
- ベロニカのホーム・パーティー作法
- 共産主義革命の訪問セールス(アニメ)
- 話し方教室
- 旅行代理店
- ブロントサウルスについての新説
6. マリー・ホワイトハウスなんかぶっ飛ばせ!
編集(第32話、本放送1972年11月23日)
- 主婦連のファシスト運動
- オープニング
- ガンビーのガンビーによる脳外科手術
- 人生の意味について(アニメ)
- 訪問・軟体動物ドキュメンタリー
- 人間吸引ベビー(アニメ)
- 本日の国会エトセトラ
- 政治家に関する不適切な表現のお詫び
- 英国海軍パホ湖探検
- 世界一バカなコント
- エンド・クレジット
7. サラダの日々
編集(第33話、本放送1972年11月30日 / 日本初放送1976年8月13日(第19回))
- オープニング
- ミスター・ビグルスの大冒険(カットされた場面あり)
- 戦闘機が墜落すればロンドンが破滅(アニメ)
- アクスブリッジ通り"北壁"登頂
- パーカー通りは海の上
- 報道特別番組『貯蔵ビン』
- テレビを見ると目に悪い(アニメ)
- ここまでのあらすじ
- チーズ・ショップ
- サム・ペキンパーの『サラダの日々』
- エンド・クレジット
- 時間が余ってしまった
8. サイクル野郎危機一髪!
編集(第34話、本放送1972年12月7日)
オープニング・シークエンスなし
9. 裸のオルガン奏者
編集(第35話、本放送1972年12月14日 / 日本初放送1976年8月20日(第20回))
- 1ポンドくれたら邪魔しない
- オープニング
- 10秒セックス
- 19世紀英国文学キャラが働く建設現場
- 死体置き場にて
- アニメ制作の現場から(アニメ)
- オリンピックかくれんぼ選手権
- チープラフ夫妻との夕べ
- イギリス"まあ、そのお"クラブ
- 明かりをつけてやる(アニメ)
- 惑星アルゴン
- エンド・クレジット
10. トリップショー病
編集(第36話、本放送1972年12月21日)
- チューダー職業安定所風エロ本屋
- フィリップ・シドニー卿の華麗な日々
- 囚われのゲイ・ボーイズ(アニメ)
- 世界で一番メイワクな牧師
- オープニング
- バカな射的(アニメ)
- 電報オフィスにて
- 死後の世界はあるか?
- トリップショー病
- シェリー・マニア牧師
- 検閲済みのエンディング
この回は、BBCの検閲により「Big Nose Sculptures」、「Cocktail Bar」、「Wee - Wee」という3つのスケッチとアニメの一部がカット、他のエピソードに収録する予定だった「世界で一番メイワクな牧師」と「トリップショー病」で穴埋めして放送された。
11. デニス・ムーア
編集(第37話、本放送1973年1月4日 / 日本初放送1976年8月6日(第19回))
- 今夜のボクシング
- オープニング
- デニス・ムーア(その1)
- 医者の真実
- 悪徳救急車(アニメ)
- 重大討論会
- デニス・ムーア(その2)
- 全世界バカ見本市
- 犯人逮捕術(アニメ)
- 詩に取りつかれた弁護士
- デニス・ムーア(その3)
- 偏見教室
- デニス・ムーア(その4)
- エンド・クレジット
- ミスコンに敗れた判事たちのエンディング
12. 枕元の一冊
編集(第38話、本放送1973年1月11日)
- 保守党に成り代わっての政見放送
- 選挙への影響を危惧して再放送時にカット、ソフトにも未収録。カナダの放送局で映像が発見された。
- オープニング
- 枕元の一冊(その1)
- カミカゼ・スコットランド兵、特攻せよ!(その1)
- カミカゼ・アドバイス・センター
- 時間がないコンサルタント
- ロートレックの二挺拳銃(アニメ)
- カミカゼ・スコットランド兵、特攻せよ!(その2)
- 枕元の一冊(その2)
- 2001年宇宙の旅(アニメ)
- 科学ドキュメンタリー
- カミカゼ・スコットランド兵、クレムリンへ特攻せよ!
- クイズ:どいつがバカだ?
- 英文学教養番組VS森林資源ドキュメンタリー番組 マイク争奪戦
- 枕元の一冊(その3)
- エンド・クレジット
- BBCの番組案内
- カットされたバージョンも多いが、ソフトには収録されている。
13. グランドスタンド(別題:輝け!英国芸能大賞)
編集(第39話、本放送1973年1月18日 / 日本初放送1976年8月27日(第21回))
オープニング・アニメなし
第4シリーズ
編集第4シリーズは唯一、第42話を除いてイッツマン等のオープニングのシークエンスが存在しない。オープニングアニメのナレーションもなく、タイトル自体も「Monty Python(Flying Circusが付かない)」に変更されている。
またジョン・クリーズは第4シリーズには出演していない。しかし未発表だった台本を提供しており、エンド・クレジットには「脚本」としてクレジットされている。
1. 気球の黄金時代
編集(第40話、本放送1974年10月31日)
この回はオープニングなし
- 配管作業員による番組紹介
- 気球の黄金時代(第1話)〜はじまり〜
- 気球の黄金時代(第2話)〜兄弟の愛、といってもゲイじゃない〜
- 気球の黄金時代(第3話)〜フランスの栄光の日々〜
- エンド・クレジット
- ノルウェー党の政見放送
- 気球の黄金時代(第6話)〜ツェッペリン〜
- 結腸浣腸の黄金時代(アニメ)
- THE MILL ON THE FLOSS
2. マイケル・エリス
編集(第41話、本放送1974年11月7日 / 日本初放送1976年9月3日(第22回))
- オープニング
- エンド・クレジット
- マイケル・エリス
「マイケル・エリス」は、ほぼ全編を占めるロング・スケッチ。映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』の制作初期のアイデアを流用している。
3. 戦争バラエティー
編集(第42話、本放送1974年11月14日 / 日本初放送1976年9月10日(第23回))
- 主人公は誰だ
- ダグラス・アダムズがカメオ出演している。
- コックニーの符丁を使う大英帝国空軍飛行士
- 大英帝国空軍司令部
- 軍事法廷にて…
- バカな戦争映画・予告編
- オープニング
- 人間TVリモコン
- BBCの会議室
- 騒々しい天気(アニメ)
- 言葉の響きに敏感な一家
- 乗馬『サウンド・オブ・ミュージック』障害ジャンプ
- エンディング "When Does a Dream Begin?"(歌)
- ニール・イネスが作詞、歌唱。
4. ハムレット
編集(第43話、本放送1974年11月21日)
- ハムレットとニセ精神分析医たち
- ネイション・ワイド
- 花嫁のオヤジもご一緒に…
- オープニング
- 精神分析医の偽オフィーリア
- キラーとチャンプ
- 公園のオバサン
- ハムレット第二幕〜ポローニアス家の部屋〜
- ヴィクトリア女王障害レース
- 第五幕 城内のハムレット
- エンド・クレジット
5. ミスター・ニュートロン
編集(第44話、本放送1974年11月28日)
- オープニング
- ミスター・ニュートロン
- エンド・クレジット
- 今日の奇術
「ミスター・ニュートロン」は、ほぼ全編を占めるロング・スケッチ。冒頭の「ポストの除幕式」を除き、全編をテリー・ジョーンズとマイケル・ペイリンが共同で執筆した。
ダグラス・アダムズがカメオ出演している。
6. 政見放送
編集(第45話、本放送1974年12月5日 / 日本初放送1976年9月17日(第24回))
- これは自由党からの政見放送です
- 全英サイテー家族大賞
- ニール・イネスが共同執筆。
- アイスランドの蜂蜜売り
- オープニング
- 世界で一番アブナイ医者
- ダグラス・アダムズが共同執筆。
- プラトニックな陸軍准将と主教
- 声楽家(アニメ)
- 何不自由ない大金持ちの主張
- 文章完成屋
- 伝説の歩く木を求めて
- カラハリのクリケット族
- エンド・クレジット
- ニュースの時間
参考文献
編集- 『Monty Python's Flying Circus : All the Words』
- 『モンティ・パイソン大全』
- 『モンティ・パイソン研究入門』