秘密諜報員
「秘密諜報員」(ひみつちょうほういん、Secret Agent Man)は、ジョニー・リヴァースの楽曲。
「秘密諜報員」 | |
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ジョニー・リヴァース の シングル | |
B面 | You Dig |
リリース | |
ジャンル | ロックンロール |
時間 | |
レーベル | インペリアル・レコード |
作詞・作曲 |
スティーヴ・バリ P. F. スローン |
プロデュース | ルー・アドラー |
概要
編集作詞・作曲はスティーヴ・バリ、P. F. スローン。ドラム担当はミッキー・ジョーンズ[2]。
イギリスドラマ『デンジャー・マン』のアメリカでの放送時(『Secret Agent』と改題)の主題歌として用いられ、1966年に全米3位を記録した[3]。
インストゥルメンタル曲としては、ベンチャーズのカバーでヒット。2000年には日本テレビ系ドラマ「平成夫婦茶碗~ドケチの花道~」の主題歌として東山紀之、錦戸亮らが参加した期間限定ユニットSecret Agentが日本語でカバーした[4]。
カバー
編集歌
編集- メル・トーメ(1966年。『Right Now!』収録)
- Danny(1966年に『Vaaksa vaaraa vain』のタイトルでフィンランド語カバー。『Se olla voi toisinkin päin』収録)
- ディーヴォ(1979年。『生存学未来編』収録)
- ブルース・ウィリス(1987年。『リターン・オブ・ブルーノ』挿入歌。『リターン・オブ・ブルーノ (アルバム)』収録)
- RCサクセション(1988年。日本語詞:忌野清志郎、仲井戸麗市。『COVERS』収録。坂本冬美(歌)、ジョニー・サンダース(ギター、コーラス)がゲスト参加。曲の冒頭に大韓航空機爆破事件の工作員金賢姫の音声が用いられている)
- ハンク・ウィリアムズ・ジュニア(1992年)
- Vicious Delite(1995年。『Vicious Delite (アルバム)』日本盤のみ収録)
- ブルース・トラベラー(1995年。映画『ジム・キャリーのエースにおまかせ!』挿入歌)
- トースターズ(1996年。『 Hard Band for Dead』収録)
- POLYSICS(1999年のアナログ盤『1st P』、2009年のCDアルバム『1st P/A・D・S・R・M!』に収録)
- Secret Agent(2000年。シングル。日本語詞:松井五郎。ボーカル:錦戸亮)
- Supreme Beings of Leisure(2000年のアメリカのテレビドラマ『シークレット・エージェント・マン』の主題歌)
インストゥルメンタル
編集- ベンチャーズ(1966年。『Batman Theme』収録)
- サンディ・ネルソン(1966年。『In" Beat』収録)
- ハル・ブレイン(1966年。プロモーション用シングル[5])
- アート・ブレイキー(1966年。『Hold On, I'm Coming』収録)
- ウーゴ・モンテネグロ楽団(1966年。『Come Spy With Me』収録)
- 井上宗孝とシャープ・ファイブ(1966年。『ザ・サイドワインダー』収録)
- 寺内タケシとブルージーンズ(1971年。『ベンチャーズでぶっ飛ばせ! Vol.2』収録)
- 加山雄三&ハイパーランチャーズ(2002年。『鯛取る2(ふたたび)』収録)
脚注
編集- ^ 45cat - Johnny Rivers - Secret Agent Man / You Dig - Imperial - USA - 66159
- ^ "Secret Agent Man" with Mickey JonesNot So Modern Drummer 2014年3月2日
- ^ Johnny Rivers Secret Agent Man Chart History | Billboard
- ^ 中島健人がソロ公演で大胆露出、東山紀之も驚く世界観を披露オリコン 2017年7月30日
- ^ Hal Blaine – Secret Agent Man / The Invadersdiscogs